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今週の【日経平均】11月27日~12月1日『23000円超えられずも先高観は強い』
2017年12月3日 / 00:52 / 10日前

今週の【日経平均】11月27日~12月1日『23000円超えられずも先高観は強い』


*09:47JST 今週の【日経平均】11月27日~12月1日『23000円超えられずも先高観は強い』
【4日ぶり反落、中国株安などでマイナス転換】27日(月)

■概況■22495.99、-54.86
27日(月)の日経平均は4日ぶり反落。24日の米国市場では、ブラックフライデーでの小売りの好調を受けて年末商戦への期待が高まり、主要株価指数が揃って過去最高値を更新した。本日の日経平均はこうした流れを受けて106円高でスタートしたが、上値では利益確定売りが出たほか、中国を中心としたアジア株の下落が嫌気され、前場中ごろにはマイナスへと転じた。米中経済指標の発表を前に積極的な買いを手控える向きもあり、後場には一時22423.40円(前週末比127.45円安)まで下落する場面があった。

大引けの日経平均は前週末比54.86円安の22495.99円となった。東証1部の売買高は13億7234万株、売買代金は2兆4323億円だった。業種別では、非鉄金属、食料品、金属製品が下落率上位だった。一方、その他製品、石油・石炭製品、海運業が上昇率上位だった。


◆注目銘柄◆
ソフトバンクG9984や三井住友8316が小幅安。東エレク8035、村田製6981といったハイテク株は利益確定売りに押され、下げが目立った。SUMCO3436は一部証券会社のレーティング引き下げ観測もあって4%近い下落。子会社の品質データ改ざん問題に揺れる三菱マ5711は伸び悩み続落。前週末に買われたスタートトゥ3092は反落した。また、東京窯業5363、UMCエレ6615、CVSベイ2687などが東証1部下落率上位となった。

一方、売買代金トップの任天堂7974は2%超の上昇。米年末商戦への期待が高まったようだ。同様にソニー6758やファーストリテ9983もしっかり。三菱UFJ8306、トヨタ自7203などは小幅に上昇した。また、全固体電池関連として人気が続くニッカトー5367、目標株価引き上げ観測のアジアパイル5288がストップ高水準まで買われた。


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【小幅続落、北朝鮮リスクや半導体株安が重し】28日(火)

■概況■22486.24、-9.75
28日(火)の日経平均は小幅続落。NY市場で円相場が一時1ドル=110円台まで上昇するなど、北朝鮮を巡る一部報道を受けてリスク回避の動きが広がり、本日の日経平均はこうした流れを受けて21円安からスタートした。半導体株安も重しとなって朝方には22363.94円(前日比132.05円安)まで下落する場面があったものの、その後先物に断続的な買いが入りプラスへ切り返した。中国株の底堅さが支えになったとの見方も聞かれた。ただ、後場に入ると円相場の強含みとともに再びマイナスへ転じ、方向感の乏しい展開だった。

大引けの日経平均は前日比9.75円安の22486.24円となった。東証1部の売買高は14億8218万株、売買代金は2兆6174億円だった。業種別では、繊維製品、石油・石炭製品、海運業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、小売業、空運業が上昇率上位だった。


◆注目銘柄◆
東エレク8035やSUMCO3436が2%超下落するなど、前日に続き半導体関連株の下げが目立った。子会社におけるデータ改ざんを公表した東レ3402は5%を超える下落。一部証券会社のレーティング引き下げが観測されたコマツ6301は3%超安となった。その他売買代金上位では任天堂7974、ソフトバンクG9984、ソニー6758、キーエンス6861などがさえない。また、公募増資等を発表した沢井薬4555や、ブレインP3655、トクヤマ4043などが東証1部下落率上位に顔を出した。

一方、三菱UFJ8306やトヨタ自7203が小幅に上昇し、安川電6506、ファーストリテ9983、ホンダ7267などはしっかり。花王4452が3%超上昇するなど内需・ディフェンシブ関連株の上げが目立った。また、TAC4319やショーケース3909、防衛関連の豊和工6203などが東証1部上昇率上位に顔を出した。


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【反発、半導体関連軟調も金融セクターや鉄鋼などに資金シフト】29日(水)

■概況■22597.20、+110.96
29日(水)の日経平均は反発。28日の米国市場は、NYダウが250ドル超の上昇となり、最高値を更新した。次期FRB議長に指名されているパウエルFRB理事が、公聴会で緩やかな利上げ路線の継続に言及したことで買いが先行。北朝鮮によるミサイル発射を受けてナスダックは一時下げに転じる場面もみられたが、その後急速に切り返すなど、影響は限定的だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の22630円となるなか、朝方はこれにサヤ寄せする格好から買いが先行した。ただし、半導体関連銘柄は、需要がピークアウトしたとの見方が浮上するなか、東エレク8035が引き続き弱い値動きから日経平均の重しとなっている。そのため、寄付き直後に22643.93円まで上げ幅を広げた後は、22550円処を中心とした狭いレンジ取引が続いた。

大引けの日経平均は前日比110.96円高の22597.20円となった。東証1部の売買高は17億183万株、売買代金は2兆8683億円だった。業種別では鉄鋼、保険、パルプ紙、その他金融、銀行が堅調。半面、電気機器、その他製品、石油石炭が弱い。


◆注目銘柄◆
東エレクが5%超の下落となるなど、前日に続き日経平均の重しとなった。また、任天堂7974、SUMCO3436、ソニー6758、信越化4063、ファナック6954、村田製6981、キーエンス6861に利益確定の動きがみられた。一方で、三菱UFJ8306などメガバンクが堅調だったほか、ファーストリテ9983が日経平均を下支えしている。その他、JFE5411に目標株価引き上げが観測される中、鉄鋼株が堅調。


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【続伸、ハイテク株安を押し返し3ケタの上昇】30日(木)

■概況■22724.96、+127.76
30日(木)の日経平均は続伸。29日の米国市場は高安まちまちで、本日の日経平均は4円高からスタートした。ただ、米国市場の流れを受けてハイテク株に利益確定の動きが広がり、日経平均は朝方に一時22502.68円(前日比94.52円安)まで下落した。その後は銀行株や内需株の上昇が支えとなったほか、ハイテク株の下げも一服し、日経平均は前日終値を挟んだもみ合いが続いた。後場は日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測などにより、引けにかけて強含みとなった。

大引けの日経平均は前日比127.76円高の22724.96円となった。東証1部の売買高は24億4557万株、売買代金は4兆5393億円だった。MSCI定期見直しに伴う売買が発生した。業種別では、海運業、証券、陸運業が上昇率上位だった。一方、電気機器、その他製品、機械が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
米長期金利の上昇で三菱UFJ8306、三井住友8316、みずほ8411といった銀行株がしっかり。ファーストリテ9983やKDDI9433は3%前後上昇して指数を押し上げた。格上げ観測の新日鉄住金5401や三越伊勢丹3099、大規模な拡張が伝わったOLC4661も上げ目立つ。また、ジンズメイト7448がストップ高水準まで買われ、東証1部上昇率トップとなった。

一方、売買代金トップの任天堂7974やソニー6758が2%超、ソフトバンクG9984やキーエンス6861が3%超の下落となった。安川電6506は一部証券会社の新規売り推奨もあって5%超安。格下げ観測のSCSK9719も下げ目立つ。その他売買代金上位では東エレク8035、ダイフク6383、リクルートHD6098などが軟調で、トヨタ自7203は小安い。また、Fブラザーズ3454、市光工7244、ヴィンクス3784などが東証1部下落率上位となった。


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【3日続伸、23000円超えられずも先高観は強い】12月1日(金)

■概況■22819.03、+94.07
12月1日(金)の日経平均は3日続伸。30日の米国市場は、NYダウが300ドルを超す上昇となり、連日で最高値を更新。足元で大きく売られていたアップル、アマゾンなどFANG株を中心にハイテク株に買い戻しが広がったことも材料視される格好から、日経平均は22900円を回復して始まった。その後一時22994.31円まで上げ幅を広げたが23000円にあと一歩届かず。その後は急速に値を消す場面もみられたが、日経平均は5日線を上回っての底堅さが意識されている。後場は再び3ケタの上昇をみせるなど、先高観は依然として強い状況であった。

大引けの日経平均は前日比94.07円高の22819.03円となった。東証1部の売買高は16億2710万株、売買代金は3兆0179億円だった。業種別では石油石炭、鉱業、機械、鉄鋼、保険、空運、化学がしっかり。一方で、非鉄金属、水産農林、パルプ紙、不動産、食料品、証券、情報通信がさえない。


◆注目銘柄◆
ジーンズメイト7448が上昇率トップ。パソナグループ2168、オルトプラス3672、愛眼9854、T&Gニーズ4331、オハラ5218、セレス3696、ニホンフラッシュ7820が上位。売買代金上位では任天堂7974、三菱UFJ8306、ソフトバンクG9984、東エレク8035、ファーストリテ9983がしっかりだった。

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