December 23, 2017 / 6:08 AM / 9 months ago

ユーロ週間見通し:上げ渋りか、スペイン内政不安が上値抑制も


*15:03JST ユーロ週間見通し:上げ渋りか、スペイン内政不安が上値抑制も
■強含み、ユーロ圏の金利先高観強まる

先週のユーロ・ドルは強含み。ドイツの大連立協議が年明けから始まることが好感されたことや、ユーロ金利先高観からユーロ買いが優勢になった。スペイン・カタルーニャ州議会選挙で独立派が勝利したことでユーロ買いは一服したが、一方で英国の政治不安を嫌ったポンド売り・ユーロ買いも観測されており、ユーロ・ドルは下げ渋った。取引レンジ:1.1737ドル-1.1902ドル。

■もみあいか、ユーロ圏経済回復への期待残る

今週・来週のユーロ・ドルはもみあいか。スペイン・カタルーニャ州の独立問題を意識したユーロ売りは継続する可能性があるが、ユーロ圏12月消費者物価指数などの経済指標が予想と一致すれば、ユーロ圏経済の回復を意識したユーロ買いがやや優勢となりそうだ。一方で、米税制改正法案の成立を受け、トランプ政権による政策進展への期待は継続するとみられる。米長期金利や株価上昇などの反応があればドル買いも見込まれる。

予想レンジ:1.1700ドル−1.2000ドル

■もみ合い、カタルーニャ独立問題でユーロは上げ渋る

先週のユーロ・円は上げ渋り。ドイツの大連立協議が年明けから始まることが好感されたことや、ユーロ金利先高観からユーロ買いが優勢になった。ユーロ・円は一時134円台後半まで買われたが、スペイン・カタルーニャ州議会選挙で独立派が勝利したことでリスク選好的なユーロ買いは一服し、ユーロは上げ渋った。取引レンジ:132円16銭-134円88銭。

■上げ渋りか、スペイン内政不安が上値抑制も

今週・来週のユーロ・円は上げ渋りか。スペイン・カタルーニャ州の独立問題を意識したユーロ売りは継続する可能性があるが、日銀は「異次元緩和」継続の方針を示しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。ユーロ圏12月消費者物価指数(1月5日)などの経済指標が市場予想を上回った場合、ユーロ圏経済の回復基調を好感したユーロ買い・円売りが優勢となる可能性は残されている。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・1月5日:12月ユーロ圏消費者物価コア指数(前年比予想+1.0%、11月:+0.9%)

予想レンジ:132円00銭-136円00銭



《FA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below