February 1, 2019 / 3:49 AM / 3 months ago

後場に注目すべき3つのポイント~決算反応まちまちだが物色意欲は強そう


*12:41JST 後場に注目すべき3つのポイント~決算反応まちまちだが物色意欲は強そう
1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は小幅続伸、決算反応まちまちだが物色意欲は強そう
・株高一服もドルはやや強含み
・値上がり寄与トップは、ファーストリテ9983、ユニファミマ8028


■日経平均は小幅続伸、決算反応まちまちだが物色意欲は強そう

日経平均は小幅続伸。23.75円高の20797.24円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。

1月31日の米株式市場でNYダウは15ドル安と3日ぶりに反落。前の日の大幅高を受けて利益確定売りが優勢となったほか、決算が嫌気された化学のダウ・デュポンなどが大きく売られた。反面、市場予想を上回る決算となったフェイスブックが大きく買われるなどし、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は1%を超える上昇。本日の東京市場でも米ハイテク株高を好感した買いが先行し、日経平均は23円高からスタートすると、前場中ごろには20929.63円(156.14円高)まで上昇する場面があった。ただ、1月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が約3年ぶりの低水準となったことが伝わると急速に上げ幅を縮め、一時マイナスに転じた。東証1部の値下がり銘柄は全体の5割強となっている。

個別では、村田製6981が売買代金2位で8%を超える上昇。堅調な第3四半期決算を受けて悲観的な見方が後退したようだ。太陽誘電6976が8%近く上昇するなど、他の電子部品株にも買いが波及した。業績予想を下方修正したファナック6954だが、会社側が需要の下げ止まりを強調していることを受けて買い優勢となった。アンリツ6754は引き続き活況で大幅続伸。その他売買代金上位ではファーストリテ9983などが堅調で、ソニー6758や武田薬4502は小幅に上昇した。また、前期業績の上振れや増配、自社株買い実施が好感された小林製薬4967はストップ高水準まで買われた。一方、売買代金トップの任天堂7974は9%を超える下落。ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売予想を下方修正している。業績下方修正のZOZO3092も8%安と急落。その他売買代金上位ではソフトバンクG9984、東エレク8035、ソフトバンク9434などがさえない。また、メガチップス6875がストップ安水準で前場を折り返した。セクターでは、精密機器、医薬品、電気機器などが上昇率上位。反面、その他製品、海運業、証券などが下落率上位だった。

前場の日経平均は米ハイテク株高を好感して一時3ケタの上げ幅となったものの、中国の経済指標悪化を受けて急失速した。ただ、中国・上海総合指数が比較的堅調に推移しており、後場の日経平均は再び強含む場面も出てきそうだ。前日は10-12月期決算発表の第1弾のピークで、村田製やファナックが買われる一方、任天堂、東エレク、コマツ6301が売られるなど反応はまちまちとなっている。ただ、決算発表前は全般に手控えムードが強かっただけに、決算内容に安心感のある銘柄には積極的な買いが向かいそうだ。

新興市場ではマザーズ指数が反落。本日もサンバイオ4592がストップ安水準まで気配値を切り下げているため、やむを得ない面はあるだろう。ただ、ジャスダック市場では業績の底打ち感が意識されたセリア2782やセプテーニHD4293が大幅高となっている。サンバイオ急落の影響は小さくないだろうが、個人投資家の物色意欲の根強さが窺える。


■株高一服もドルはやや強含み

2月1日午前の東京市場でドル・円はやや強含み。一時108円73銭まで売られたが、お昼前にかけて108円90銭台を回復。午後の取引で反転する可能性は残されている。本日発表の1月米雇用統計内容を点検したい投資家は多いことから、アジア市場におけるドル・円などの主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性もある。ここまでのドル・円は108円73銭から108円97銭で推移。

・ユーロ・円は、124円36銭から124円75銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1438ドルから1.1450ドルで推移


■後場のチェック銘柄

・アイビーシー3920や弘電社1948など、5銘柄がストップ高

※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップは、ファーストリテ9983、ユニファミマ8028


■経済指標・要人発言

【経済指標】

・特になし

【要人発言】

・麻生財務相
「2020年以降の歳出削減努力を」

・関係筋
「沖縄県民投票、全市町村で実施、3択に修正」


<国内>
特になし

<海外>
特になし




《HH》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below