for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米製造業の景況感は戻らず利下げ圧力を意識も


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米製造業の景況感は戻らず利下げ圧力を意識も
3日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る値動きを予想したい。連休明けの中国市場の混乱は想定内で、過度な懸念による円買いは後退の見通し。ただ、今晩の米ISM製造業景気指数が低調なら利下げ圧力が意識され、ドル買いは縮小しそうだ。

旧正月と新型ウイルス被害に伴う大型連休が明けた本日、中国市場は上海総合指数が連休前終値から一時8%超も下げるなど混乱がみられた。ただ、中国人民銀行の18兆円規模の資金を市場に供給するオペにより、中国株のその後の下げはほぼ抑制され、過度な懸念はいったん弱まった。また、午前中の中国財新製造業PMIが悪化しなかったため、日経平均株価は節目の23000円台を一時回復。リスク回避的な円買いは弱まりクロス円が底堅い値動きとなったほか、ドル・円は値ごろ感による国内勢の買戻しで108円半ばに持ち直した。

この後の海外市場では、中国株の下げ渋りを好感した欧米株高に振れれば、アジア市場同様、円買い縮小により主要通貨は底堅く推移しよう。そうしたなか、今晩は24時発表の米1月ISM製造業景況指数が材料視される。同指数は経済活動の拡大と縮小の節目である50を昨年8月から5カ月連続で割り込む。1月分は昨年12月から改善するものの、50は下回る見通しで景況感の回復の遅れが嫌気される可能性があろう。また、連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ圧力が意識され、米10年債利回りがさらに低下すればドル買いは後退しそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・17:55 独・1月製造業PMI改定値(予想:45.2、速報値:45.2)
・18:00 ユーロ圏・1月製造業PMI改定値(予想:47.8、速報値:47.8)
・18:30 英・1月製造業PMI改定値(予想:49.8、速報値:49.8)
・23:45 米・1月製造業PMI改定値(予想:51.7、速報値:51.7)
・24:00 米・1月ISM製造業景況指数(予想:48.4、12月:47.2)
・24:00 米・12月建設支出(前月比予想:+0.5%、11月:+0.6%)
・06:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁が討論会参加(AIやデジタルマネー関連)






《CS》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up