February 4, 2020 / 11:56 PM / 24 days ago

前場に注目すべき3つのポイント~ソニーやシャープなど決算評価の流れに


*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソニーやシャープなど決算評価の流れに
5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:ソニーやシャープなど決算評価の流れに
■前場の注目材料:ソニー、20/3期営業利益2%減に上方修正、スマホ向け半導体伸びる
■丸紅、秋田で洋上風力事業化、22年商業運転


■ソニーやシャープなど決算評価の流れに

5日の日本株市場は、買い先行の展開が見込まれる。4日の米国市場では、NYダウが400ドルを超える大幅な上昇となっている。昨日に続いて中国政府が市場への大規模な資金供給を行い、新型コロナウイルスによるグローバル経済に対する警戒感が和らいだ。

また、アイオワ州での民主党予備選挙でシステム障害により投票結果発表が遅延する混乱を受けて、トランプ大統領再選の可能性が強まったとの見方も広がり、ハイテク株を中心に大幅上昇となっている。この流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比275円高の23365円。円相場は1ドル109円50銭台と円安に振れて推移している。

米株高を受けたシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は75日線レベルを捉えてくることが見込まれる。ただし、直近でマドを空けた下落局面でのレンジ内であるため、買い一巡後はこう着感が強まりやすいだろ。中国による大規模な資金供給によって支えられている面が強いこともあり、積極的な買いも入りづらいところである。

一方で、新型コロナウイルスによる感染拡大への警戒感は引き続き強い状況であるが、足元で決算を評価する物色が見られた点は安心感につながるだろう。昨日は1月のISM製造業景況指数の改善を材料視した物色もあったと考えられ、5日に発表される1月のISM非製造業景況指数が前月に続いて市場予想を上回る上昇をみせてくるようだと、物色意欲が回復をみせてくる期待が高まろう。

そういった意味では、昨日決算を発表したところでは、ソニー6758、シャープ6753、武田薬4502辺りがポジティブ視されやすく、これら銘柄の堅調な値動きが見られてくるようだと、金融市場の正常化に向けた動きも意識されてくることになりそうだ。中小型株についても、足元で新型肺炎関連に集中していた資金の流れも変化が見られてきており、換金売りに押されていた銘柄への見直しが意識されてきそうである。

全体としては値がさハイテク株のほか、指数インパクトの大きいソフトバンクG9984やファーストリテ9983などが、日経平均をけん引する格好になりそうだ。また、米国ではテスラが連日で大幅に上昇していることもあり、パナソニック6752のほか、リチウムイオン電池関連などへの支援材料になりそうだ。


■ソニー、20/3期営業利益2%減に上方修正、スマホ向け半導体伸びる

ソニー6758は、2020年3月期の業績予想の修正を発表。営業利益は前期比6%減の8400億円としていた従来予想から、同2%減の8800億円に上方修正した。スマートフォンなどに使われる画像センサーなど半導体事業の収益拡大を支えに減益幅の縮小を見込む。第3四半期決算は、営業利益が前年同期比0.2%減の8100億円となり、コンセンサス(7300億円程度)を上回る。


■前場の注目材料
・日経平均は上昇(23084.59、+112.65)
・NYダウは上昇(28807.63、+407.82)
・ナスダック総合指数は上昇(9467.97、+194.57)
・シカゴ日経225先物は上昇(23365、大阪比+275)
・1ドル109円40-50銭
・SOX指数は上昇(1868.65、+56.47)
・VIX指数は低下(16.05、-1.92)
・日銀のETF購入
・株安局面での自社株買い
・来期の業績回復期待

・IHI7013「H3」部品生産、ライン式で低コスト化
・テルモ4543新型肺炎/杭州市の生産拠点を再開
・丸紅8002秋田で洋上風力事業化、22年商業運転
・ヤマハ発72724輪車向け電動モーター試作開発受託
・トヨタ自7203トヨタが初、船の燃料電池、「ミライ」技術応用、世界一周航海へ
・ローム6963半導体を3割外注、自前主義から転換
・NEC6701音響定位技術普及へ、NECなど6社が新組織



☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ(松山市)

<海外>
・10:30 ロウ豪準備銀行総裁講演
・10:45 中・1月財新サービス業PMI(予想:52.0、12月:52.5)
・11:00頃 トランプ米大統領が一般教書演説



《SF》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below