for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

こう着のなか、決算を手掛かりとした個別対応に【クロージング】


*16:14JST こう着のなか、決算を手掛かりとした個別対応に【クロージング】
27日の日経平均は反発。89.03円高の28635.21円(出来高概算11億5958万株)で取引を終えた。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まったが、その後はこう着感の強い相場展開となった。日東電工
6988が発表した第3四半期決算がコンセンサスを上回ったほか、通期予想の上方修正が評価され日経平均をけん引。国際通貨基金(IMF)は日本の21年成長率予測を上方修正したことも材料視された。しかし、戻り待ちの売り圧力も意識されるなか、寄り付き直後につけた28754.99円を高値に前引け際には28542.00円と下げに転じる場面もみられた。後場は一段とこう着感が強まり、28600円を挟んでの推移に。

東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1200を上回っており、全体の過半数を占めている。セクターでは不動産、電気機器、食料品、その他製品、機械、建設が堅調。半面、海運、鉄鋼、空運、精密機器、電力ガスが冴えない。指数インパクトの大きいところでは、日東電工、ファナック
6954、ダイキン6367、テルモ4543が堅調。一方で、エムスリー2413、ファーストリテ9983、アドバンテスト6857、東エレク8035が重石となった。

市場は日東電工の決算を評価するものの、全体としては決算発表が本格化するなか、利益確定の動きも強まっているようである。また、米国では半導体SOX指数が下落すなど半導体株には利食いの動きもみられており、決算を手掛かりとした個別対応が中心になりそうである。その他、不透明ながらもバイデン政権による経済対策への期待も根強く、新型コロナのワクチン接種への期待感からややバリューシフトが意識されてきていることもハイテク株への利食いを意識させよう。

日経平均はこう着ながらも底堅さは意識されており、米経済対策やワクチン期待などから押し目買い意欲は根強いだろう。利食いを意識しつつも高値もち合いは継続。物色としては、しばらく決算を手掛かりとした個別対応になりそうである。




《FA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up