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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米国株の安定で円売りが押し上げ


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米国株の安定で円売りが押し上げ
2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。心理的節目の105円付近で売りが観測され、下押し圧力となる見通し。ただ、米長期金利が持ち直すなか、株式市場の安定で株高を背景とした円売りがドルを押し上げそうだ。

前日発表されたドイツ小売売上高の想定外に低調な内容を受けユーロ売りが優勢となり、ユーロ・ドルは1.20ドル台半ばまで値を下げ、ドル・円は一時105円台を回復した。ただ、米株式市場の混乱は一服し、リスクオフのムードは後退。本日アジア市場では米株式先物の堅調地合いを背景に、日経平均株価や上海総合指数などアジア株が上昇基調を強めたことからドル売りが鮮明になった。一方、株高を好感した円売りもみられ、ドルなど主要通貨を押し上げている。ドル・円は昨年11月の高値圏に浮上した。

この後の海外市場では材料難のなか、経済指標や長期金利、株価が材料視される。本日発表の10-12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)は前回を下回る公算で、域内経済の減速を懸念したユーロ・ドルの下げが見込まれる。ドル・円は105円付近で観測される断続的な売りに下押しされるものの、ユーロ売りが下支えする見通し。他方、前日のISM雇用指数の改善で週末の雇用統計への警戒は和らぎ、長期金利は下げ渋る。また、米株式市場では個人投資家の投機的な売買が抑制され、株高を維持できれば円売り地合いとなろう。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP速報値(前年比予想:-5.3%、7-9月期:-4.3%)
・03:00 カプラン米ダラス連銀総裁オンライン討論会参加
・04:00 メスター米クリーブランド連銀総裁開会あいさつ(労働市場関連)
・06:45 NZ・10-12月期失業率(予想:5.6%、7-9月期:5.3%)





《FA》

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