for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は様子見も


*11:50JST 米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は様子見も
(11時40分現在)

S&P500先物      4,061.00(+8.50)
ナスダック100先物  12,362.00(+38.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


6日の主要3指数はまちまち。序盤のプラスを維持できずナスダックは下げに転じたが、ダウは小幅ながら40ドル高と33431ドルで引けた。寄与度の高いアップルが買い推奨されたため大幅高となり、指数を押し上げる場面もあった。ただ、7日に予定されるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控え、タカ派的な見解への警戒が広がった。前週末に低下した長期金利は上昇に転じ、ハイテクへの売りが強まった。


本日は下げ渋りか。焦点はパウエルFRB議長による上院銀行委員会での発言。足元の経済指標でインフレ鎮静化への期待が後退し、引き締め長期化の姿勢を堅持しよう。一方、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け当局者の見解は強弱まちまちで、FEDウォッチでは0.25%利上げ予想が減少。今晩の議会証言でタカ派的なスタンスが示されれば、0.50%利上げを警戒した売りが優勢に。ただ、売り一巡後は様子見となりそうだ。



《TY》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up