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日経VI:大幅に上昇、警戒感継続し20を上回って推移


*16:00JST 日経VI:大幅に上昇、警戒感継続し20を上回って推移
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+2.15(上昇率11.07%)の21.57と大幅に上昇した。なお、高値は23.29、安値は21.40。金融システム不安定化への懸念が払しょくされず、市場心理は好転しにくい状況が続いている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後の売り一巡後、日経225先物はマイナス圏ながら次第に底堅い動きとなり、日経VIは上昇幅をやや縮めたが、今日は欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を控えていることもあり、警戒感は継続し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を上回った水準で推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


《SK》

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