*09:15JST 日経平均は120円高、寄り後はやや伸び悩み
日経平均は120円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ナスダック総合指数が2.48%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.05%上昇と、ダウ平均(1.17%)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=133円40銭台と、昨日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は先週末10日以降、昨日までで1600円を超す下げとなっており、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、3月期末が接近し、国内機関投資家によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが出やすくなるとの指摘もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はやや伸び悩んでいる。
《SK》
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