*04:10JST 3月17日のNY為替概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円71銭から131円76銭まで下落して引けた。
米地銀ファースト・リパブリック株が複数銀の支援にもかかわらず再び下落に転じ、金融システムへの不安が根強いことが明らかになりリスク回避の円買いや長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。米3月ミシガン大学消費者信頼感指数や同指数の期待インフレ率速報値が予想外に低下するとドル売りが一段と強まった。
ユーロ・ドルは、1.0613ドルから1.0676ドルまで上昇し引けた。
ユーロ・円は140円16銭まで下落後、141円23銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2123ドルから1.2182ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9264フランまで下落後、0.9293フランまで上昇した。
【経済指標】・米・2月設備稼働率:78.0%(予想:78.4%、1月:78.0%←78.3%)・米・2月鉱工業生産:前月比0%(予想:+0.2%、1月:+0.3%←0.0%)・米・2月景気先行指数:前月比-0.3%(予想:-0.3%、1月:-0.3%)・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:63.4(予想:67.0、2月:67.0)・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.8%(予想:4.1%、2月:4.1%)・米・3月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.8%(予想:2.9%、2月:2.9%)
《KY》
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