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日経平均VIは低下、株価の下値は堅いとの見方から警戒感が後退


*14:13JST 日経平均VIは低下、株価の下値は堅いとの見方から警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.84(低下率4.19%)の19.23と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.76、安値は18.61。

先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、取引開始後は下値を売り急ぐ動きはなく、また、引き続き海外投資家などによる日本株の見直し買いが指摘され、株価の下値は堅いとの見方が広がり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは先週末の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。


《SK》

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