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米国株見通し:下げ渋りか、引き締め休止に根強い期待感


*13:53JST 米国株見通し:下げ渋りか、引き締め休止に根強い期待感
(13時40分現在)

S&P500先物      4,141.00(+15.00)
ナスダック100先物  13,838.25(+188.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は90ドル安。長期金利は高水準となり、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


24日の主要3指数は続落。序盤から軟調地合いとなり、ダウは255ドル安の32799ドルと3月30日以来約2カ月ぶりに節目の33000ドルを割り込んだ。英国の消費者物価指数(CPI)が想定よりも強く、インフレによる景気後退を懸念した欧州株安が波及。また、債務上限問題をめぐるホワイトハウスと議会の協議は進展せず、デフォルトへの不安も売り要因に。ただ、金融引き締め長期化の警戒は一服し、指数は大幅安を回避した。


本日は下げ渋りか。引き続きバイデン政権と野党・共和党による債務上限問題の交渉を見守る展開で、全般的に買いは入りづらい。今晩発表の1-3月期国内総生産(GDP)改定値は速報値からほぼ横ばいと予想されるが、インフレ高止まりの見方が長期金利を押し上げハイテクを中心に売りを強める可能性も。ただ、前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は想定ほどタカ派的でなかったため、下げは小幅にとどまるとみる。



《TY》

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