Reuters logo
大幸薬品 Research Memo(2):2017年3月期通期は感染管理事業の大幅伸長等で増益・増配(特別配当5円)
2017年6月18日 / 23:26 / 5ヶ月後

大幸薬品 Research Memo(2):2017年3月期通期は感染管理事業の大幅伸長等で増益・増配(特別配当5円)


*08:21JST 大幸薬品 Research Memo(2):2017年3月期通期は感染管理事業の大幅伸長等で増益・増配(特別配当5円)
■決算動向

● 2017年3月期通期の業績
大幸薬品4574の2017年3月期通期は、売上高が8,294百万円(前期比0.4%減)、営業利益が1,545百万円(同14.7%増)、経常利益が1,407百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が1,049百万円(同24.9%増)となった。売上高は微減だったが、各利益は増加した。

売上高に関しては、医薬品事業の減収を感染管理事業が補った形だ。国内医薬品事業は、1)期初の高水準な流通在庫による出荷減少、2)樋屋奇応丸ブランドの販売契約終了、3)止瀉薬(ししゃやく、下痢止め薬)市場の停滞傾向及びシェア減少、等が影響し、3,453百万円(前期比14.9%減)と売上を落とした。海外医薬品事業は、香港向けは円高の影響が大きく、中国向けは輸出に必要なライセンス更新後の生産準備に時間を要したこと等により、売上高1,591百万円(同21.4%減)となった。感染管理事業は、1)期首の流通在庫が低水準だったこと、2)インフルエンザウィルスやノロウィルスによる感染症が前期より早く流行したこと、3)店頭プロモーションの早期展開やブランド強化による認知率向上及びシェア向上、等が寄与し売上高3,236百万円(同45.6%増)と大きく伸長した。ウイルス除去効果市場は成長市場だが、その中で同社のクレベリン製品はシェア58.4%(2016年度、前年比3.1P上昇※)、とトップブランドの地位さらに高めた。

※(株)インテージ


売上総利益は主に円高による影響で減少したが、広告宣伝費前期比289百万円減を始めとして販管費を同410百万円圧縮し、営業利益は1,545百万円(前期比14.7%増)となった。

なお、2017年3月期の年間の配当金は20円(特別配当5円含む、前年は15円)、配当性向は26.2%となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)


《TN》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below