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RSテクノ Research Memo(14):中古設備の移設やウェーハ事業の現地化などに商機を見出す
June 26, 2017 / 8:06 AM / 6 months ago

RSテクノ Research Memo(14):中古設備の移設やウェーハ事業の現地化などに商機を見出す


*17:02JST RSテクノ Research Memo(14):中古設備の移設やウェーハ事業の現地化などに商機を見出す
■中長期の成長戦略

5. 成長戦略:中国半導体マーケットへの参入
中国においては2020年までに、半導体産業に5兆円の投資が計画されている。RS Technologies3445はこの市場に参入して中長期的な成長を加速させ業容拡大を図る計画だ。同社の方社長を始め経営幹部は、かつて商社で勤務し中国企業との取引において豊富な経験と人的関係を有している。その知見を活用して同社においても中国ビジネスを拡大しようと努めてきた。

現状は半導体製造に関する消耗品の販売を中心に、先方のニーズに応じて様々な資機材の取引を行っている。2016年12月期には液晶モジュール(液晶パネルの半製品)の取引が急拡大した。中長期的には、事業セグメント名が表象するように、半導体製造装置の取引へと進めたいというのが同社の計画だ。中古の液晶パネル製造装置の移設は既に行われている。半導体製造装置は微細加工の度合いが液晶とはケタが違うため難易度も高いとはいえ、いずれそうした動きが広まるのは想像に難くない。

弊社では同社の主力のウェーハ事業についても対中国ビジネスのチャンスは大きいとみている。中国の半導体産業が成長するに従い、再生ウェーハの需要も相応に大きくなってくる。その場合、“需要家立地”すなわち、顧客の近くへの工場建設という発想は当然出てるだろう。また中国半導体市場の立ち上がりと合わせて、同社が事業ドメインを拡大することも考えられる。このステージに進むまでにはまだしばらく時間を要すると考えられるが、同社の中国事業は今後の展開が大いに注目される分野だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《MW》

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