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U&C Research Memo(3):「心」、「てけてけ」、「the 3rd Burger」3業態を運営
2017年11月9日 / 06:17 / 14日後

U&C Research Memo(3):「心」、「てけてけ」、「the 3rd Burger」3業態を運営


*15:13JST U&C Research Memo(3):「心」、「てけてけ」、「the 3rd Burger」3業態を運営
■事業概要

1. 事業内容
ユナイテッド&コレクティブ3557の祖業は「魚・旬菜・酒 心」だが、主力は居酒屋業態の「鶏・旬菜・お酒 てけてけ」である。また、「the 3rd Burger」は居酒屋とは似ても似つかないハンバーガーチェーンである。以下で、各業態の特徴を説明する。

(1) てけてけ
「てけてけ」は全62店舗中56店を占める主力業態である。高度成長期の溢れるバイタリティをコンセプトにした賑やかな店内で、鮮度と店内での仕込みや調理にこだわった、安心安全で美味しい料理を提供している。なかでも同社自慢のこだわりメニューが、秘伝のにんにく醤油だれで焼き上げる焼き鶏、こだわり塩つくね、そして博多水炊きである。

総料理長が長年かけて生み出した自家製秘伝の味「にんにく醤油だれ」は、鮮度抜群の国産若鳥肉にたっぷり絡めて強火で一気に焼き上げれば、肉の香ばしさを一層引き立たたせる。「こだわり塩つくね(220円+税)」は、新鮮な鶏肉を毎日店内で手ごねして作るため、鮮度やジューシーさが際立つ逸品である。さらに塩にもこだわり、つくねのために厳選した藻塩(ホンダワラなどの海藻から作った塩で、カルシウムなどミネラル分に富む)を使い、肉の旨味をより引き立たせている。「博多水炊き(990円+税)」は、博多生まれの店主が試行錯誤の末にたどり着いた自慢の水炊きで、特に野菜の出汁が出たスープで食べる締めの雑炊は絶品である。

そのほか、鮮度抜群な国産若鶏を使用した「ど根性串やきとり(79円+税)」や「やみつき鶏唐揚げ(450円+税)」など鶏肉料理を始め、玉子メニュー、チーズメニュー、オリジナル芋焼酎の「黒紅(390円+税)」までバラエティ豊かなメニューが楽しめる。てけてけの人気メニューを一通り味わうことができる宴会コースは、飲み放題付きコースが人気である。

「てけてけ」は居抜き出店が多く、1店当たり60~230席と店舗規模に幅があるが、50坪100席前後が標準的なサイズとなる。店長が店内スタッフをまとめ、スーパーバイザーが1人7~8店を統括する。客単価は宴会の多い都心店で2,500円、宴会の少ない郊外店で2,100円、平均的には2,300円程度と推測される。居酒屋で客単価が2,100円(しかも店内調理で美味しい)であるならば、少なくとも客単価が同等2,100円の鳥貴族程度の店舗数、関東200店以上の出店は見込める業態ということができる。

(2) the 3rd Burger
「Real Fresh,Real Burger」がコンセプトの「the 3rd Burger」は、安心・安全で健康的なハンバーガーカフェである。バンズは、毎朝店舗で発酵させ、焼き上げられる。パティは生肉を店舗で毎日ミンチにして1つずつ成形する。スムージーは、注文を受けてからたっぷりの野菜とフルーツを氷と一緒にミキサーにかけるので、新鮮さと素材感がしっかりと味わえる。このような本格的なハンバーガー(290~690円+税)やスムージー(490円+税)を手軽に楽しむことができるため、人気沸騰中である。17時以降はバータイムとなり、アルコールやバーガー以外のメニューも提供される。

人気ではあるがまだ4店の展開、しかも都会的なやや気取った業態であるため、急速な多店舗展開には向かないと見られる。そこで同社は、「the 3rd Burger」のローコストタイプ「theサードバーガー」を三軒茶屋にオープンした。「the 3rd Burger」に対して、190円のおやつバーガーなど低価格商品も提供することで客単価を700円台半ばに抑え、値ごろ感を訴求している。2~3等立地への出店が可能なローコストタイプの業態で、幅広い立地、幅広い客層に対しカジュアルな利用を促すことができる。このため、「theサードバーガー」は「てけてけ」に続く第2の柱として、同社の今後の成長をけん引することが期待されている。

(3) 心
コンセプトは「日本の潔さ」。本物の食材を日本全国から仕入れ、海鮮料理を中心とした和食を提供している。また、和食に合う日本酒を全国各地から厳選して取り寄せている。同社創業のブランドであり、まさに同社の「心」でもある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)


《HN》

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