December 15, 2017 / 6:11 AM / a month ago

カドカワ Research Memo(10):株主の利益還元を重要な経営課題と認識、期間業績を考慮した配当を実施


*15:09JST カドカワ Research Memo(10):株主の利益還元を重要な経営課題と認識、期間業績を考慮した配当を実施
■株主還元策

カドカワ9468は、企業体質の強化、将来の事業展開に備えた内部留保の充実により永続的な企業経営を行うことを前提として株主を始めとするステークホルダーに対する利益配分を継続的に実施することが重要であると考えており、その上で株主の利益還元を重要な経営課題として認識し、期間業績を考慮に入れて検討するとしている。

2018年3月期の配当金は2017年3月期と同額の1株当たり20円(配当性向は38.8%)を継続する計画となっている。また、同社では株主優待制度を導入している。その内容は、100株以上を1年以上継続して保有(株主名簿に連続3回以上記載)した株主に対して、文庫3冊、新書3冊、コミック3冊、単行本2冊、映画チケット(ムビチケ)2枚、電子書籍購入ポイント3,000ポイント付与、DVD・ブルーレイ1点、ニコニコグッズ1点のうち、いずれかを贈呈するというもの。なお、3年以上継続して保有(株主名簿に連続7回以上記載)した株主に対しては、長期優待制度を設けており文庫2冊、新書2冊、コミック2冊、単行本1冊、映画チケット1枚、電子書籍購入ポイント1,500ポイントのいずれかを追加できることになる。


■情報セキュリティ対策
同社は、主要サービスの1つとしてWebサービスを展開しており、情報セキュリティ対策については個人情報の保護も含めて十分な対策と社員に対する教育を実施している。社内ネットワークへの不正アクセス等に関しては、ハードウェア、ソフトウェアの両面で侵入を阻止する対策を取っているほか、組織的、人的、物理的、技術的な安全管理策を社内規定で定め、必要かつ適切な措置の実施や管理を行っている。また、個人情報保護に関してはプライバシーポリシーを定め、その遵守に努めているほか、個人情報の取り扱いを外部委託する場合には、当該委託先に対して、必要かつ適切な監督を実施している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《TN》

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