December 19, 2017 / 10:58 PM / a year ago

大幸薬品 Research Memo(2):中国市場向け出荷の増加やインフル流行拡大などあれば業績上振れの可能性あり


*07:51JST 大幸薬品 Research Memo(2):中国市場向け出荷の増加やインフル流行拡大などあれば業績上振れの可能性あり
■今後の見通し

● 2018年3月期の業績見通し
大幸薬品4574の2018年3月期通期の業績予想は売上高で前期比4.9%増の8,700百万円、営業利益で同0.4%増の1,550百万円、経常利益で同7.6%減の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.2%減の900百万円と期初の予想を据え置いている。

国内医薬品事業では「正露丸クイックC」の販売が寄与し、止瀉薬市場での国内店頭シェアは47.9%に上昇、従来のシェア下落傾向にストップをかけた。海外医薬品事業は、期初予想では、原材料仕入先における製造トラブルによる中国向け製品の生産遅延リスクを保守的に考慮した売上高としていたが、中国市場向けは第2四半期から出荷されており、当該リスクは解消に向かいつつあるようだ。中国向けの製品製造が順調に進めば2018年3月期中に売上高が積み増される可能性もある。感染管理事業においては、インフルエンザワクチン不足で一部の地域では希望者が接種できない状況が続いていることや、例年にない平均気温の低さ(11月末時点)等からもインフルエンザの流行拡大の条件がそろっていることも、業績上振れのプラス要因である。営業利益は微増にとどまる予想で上方修正はされていないものの、第2四半期の進捗では社内計画を上回っている模様だ。新製品「正露丸クイックC」の更なる浸透、中国向け出荷の増加、インフルエンザ流行に伴うクレベリン製品群の成長など、業績上振れの要素が多く期待が持てる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)


《TN》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below