December 19, 2017 / 10:58 PM / 9 months ago

大幸薬品 Research Memo(3):新製品「正露丸クイックC」効果もあり市場シェア向上


*07:52JST 大幸薬品 Research Memo(3):新製品「正露丸クイックC」効果もあり市場シェア向上
■成長戦略

1. 正露丸クイックC
大幸薬品4574が2017年4月に新製品「正露丸クイックC」を発売した。本製品は、正露丸、セイロガン糖衣Aの主成分「木クレオソート」の単味生薬製剤である。中身が液体のカプセルなので、「木クレオソート」が素早く溶け出し、胃で吸収され、急な下痢等のお腹のトラブルに効果を発揮する。止瀉薬の未使用者が特に多い若年層(大幸薬品調べ)に使用機会の浸透を図り、市場拡大とシェア向上を目指す同社の戦略商品である。16カプセル入りで、希望小売価格1,000円。

2018年3月期第2四半期の「正露丸クイックC」の売上高は102百万円である。全国の小売店に配荷され、店内において一定の陳列スペースの確保に成功した。国内止瀉薬市場における同社のシェアは、2016年3月期第2四半期時点で50.3%であったが、2017年3月期第2四半期には47.3%まで低下した。2018年3月期第2四半期は、正露丸クイックCを市場に投入した効果もあり、前年同期比0.6ポイント上げ、ここ数年継続していたシェア低下傾向にストップをかけた形だ。新製品のため認知度にはまだ課題がある。同社ではTVCMを若年層の視聴する時間帯に投入し、WebサイトやSNSを通じて製品情報を発信することで、若年層に対して使用機会の浸透を図り、シェア50%への回復を目指す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)


《TN》

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