*15:26JST 天昇電 Research Memo(6):前々期は9年ぶりに復配(年間3円)。今後は更なる増配を目指す
■株主還元策
天昇電気工業6776は2016年3月期までの9年間は業績が不振であったことから無配を続けていた。しかし前述のように2017年3月期には大幅増益を達成、収益基盤も安定してきたとの判断から、年間3円の復配を果たし、今期(2019年3月期)も年間3円の配当を予定している。しかし経営陣は、「復配したとはいえ、決して高い水準ではないので、今後も業績を安定させ少しずつだが増配をしたい」と述べており、今後の業績動向や配当水準は注目する必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
《MH》
当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。
【FISCO】