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RSテクノ Research Memo(7):中国で12インチシリコンウェーハの事業化を決定し、更なる成長を目指す


*15:17JST RSテクノ Research Memo(7):中国で12インチシリコンウェーハの事業化を決定し、更なる成長を目指す
■今後の見通し

1. 中国における投資計画の変更について
RS Technologies
3445は2019年12月に中国での今後の投資計画の見直しを発表した。具体的には、中国半導体市場の成長に伴い12インチプライムウェーハの需要が想定以上に高まると判断し、8インチプライムウェーハの増産計画を一部保留し、12インチプライムウェーハの早期量産化に向けた開発投資を行うと同時に、12インチ再生ウェーハの中国生産拠点の新設投資を決定した。中国内における12インチ半導体工場の新設が現在7ヶ所で計画されており、今後拡大する12インチウェーハの需要を積極的に取り込んでいく。

また、12インチウェーハ事業への投資スキームについては、同社とGRINM、徳州市政府系ファンドが出資して合弁会社を2020年に設立(同社の出資比率は19.99%)し、持分法適用関連会社としてスタートすることになる。12インチプライムウェーハの量産化に向けては数百億円規模の投資額が必要となるため、初期リスクを抑えるため合弁会社としたが、将来的には出資比率を引き上げることも視野に入れている。なお、出資するのは3社だが、徳州市政府も補助金の給付や電力・ガスなどインフラ面での優遇などのサポートを行っていく予定となっている。

今後の投資計画について、12インチプライムウェーハについては2021年に研究開発用のテストライン(月産1万枚)を導入する。2020年に5億円をかけて工場のインフラ等を整備し、2021年に45億円でテストラインを構築する予定である。今後2~3年で量産化の目途を付け、その後、2年間で半導体メーカーからの認証を得ながら量産を開始し、将来的には月産30万枚の量産体制を目指していく。

一方、12インチ再生ウェーハの投資計画については、2020年に徳州工場のインフラ等を整備し、2022年までに38億円をかけて月産5万枚の量産ラインを構築して稼働を開始する予定となっている。また、その後も第2期投資として時期は未定ながらも、さらに月産5万枚の能力増強を視野に入れている。

プライムウェーハ、再生ウェーハ合わせて2022年までに88億円の設備投資額となるが、このうち、同社は約10億円を拠出することになる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)





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