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日本株

サカタインクス Research Memo(7):積極的な設備投資で生産能力増強とコスト低減を推進


*15:47JST サカタインクス Research Memo(7):積極的な設備投資で生産能力増強とコスト低減を推進
■サカタインクス
4633の今後の見通し

4. 設備投資
各地域における拡販の推進に合わせて、積極的な設備投資で生産能力増強とコスト低減を推進している。2020年12月期の設備投資額は60億円(前期実績は51億円)、減価償却費は46億円(同45億円)の計画である。また2020年12月期第2四半期末時点での設備投資計画は以下のとおりである。

直近では、米州において米国ウィスコンシン州のパッケージ用インキ設備増強が2019年末完工、アジアにおいてタイのパッケージ用インキ設備増強が2020年6月完工、欧州においてイギリスの缶用インキ設備増強が2020年1月完工、スペインのパッケージ用インキ設備増強第1期工事が2020年3月完工した。

今後の予定として、日本では大阪の研究棟拡張・充実が2021年5月の完工予定、米州では米国オハイオ州のパッケージ用インキ設備増強が2021年1月の完工予定、アジアではバングラデシュのパッケージ用インキ新工場が2021年1月の完工予定、中国・広東省茂名のオフセットインキ第2工場が2021年6月の完工予定、フィリピンのパッケージ用インキ新工場が2022年中の完工予定、欧州ではスペインのパッケージ用インキ設備増強第2期工事が2020年11月の完工予定である。

5. 欧州事業の早期黒字化を目指す
なお、欧州事業に関しては、販売の伸びに生産が追いつかず、生産コストの増加で損失が続いていた。同社は不採算であったフランス工場を閉鎖して生産拠点の集約化を進め、イギリスやスペインでの設備増強で人件費や外注費を減少させており、2020年12月期には生産体制再構築による収益改善効果が表れ始めている。また、2020年6月には未進出地域であったドイツのRUCOを買収し、中欧・東欧・ロシア地域への事業展開の強化も図っている。同社は欧州における生産の最適化を進め、早期黒字化を目指す方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)



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