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日本株

SFP Research Memo(6):21年2月期は通期でも減収・営業損失を計上する見通し。下期は営業黒字を想定


*15:16JST SFP Research Memo(6):21年2月期は通期でも減収・営業損失を計上する見通し。下期は営業黒字を想定
■業績見通し

2021年2月期の業績予想についてSFPホールディングス
3198は、7月14日公表の業績予想を据え置き、売上高を前期比37.8%減の25,000百万円、営業損失を2,500百万円(前期は2,549百万円の利益)、経常損失2,200百万円(同2,914百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失を1,300百万円(同1,461百万円の利益)と、通期でも減収及び各段階損益で損失を計上する見通しである。ただ、下期は一定の回復により営業黒字を確保する想定となっている。

通期予想の達成のためには、下期の売上高17,166百万円(前年同期比14.7%減)、営業利益497百万円(同53.2%減)が必要となる。売上高は、2020年7月以降、一部の店舗を除いて通常営業を再開しているものの、依然として不透明な状況が続いていることや、席の間引き対応など一定の営業制限を継続していることから、既存店売上高は前期比90%までしか回復しない前提としている。

損益面では、新規出店やM&Aなどの投資を一旦凍結する一方、不採算店の整理を積極的に進めるとともに、人員採用の抑制や経費削減等により、来期以降を見据えた収益体質の強化を図る方針である。

弊社アナリストも、コロナ禍の今後の推移には注意する必要があるものの、現在の状況が継続することを前提とすれば、1)既存店売上高が回復傾向にあること(「GoToイート」キャンペーンも好調)、2)不採算店舗の整理を含めて収益体質の強化が図られてきたこと、3)下期は年末商戦を迎えること、などを勘案すれば、同社の業績予想の達成は可能であると評価している。特に、外部環境の影響を受けやすい売上高については依然として不確実性が残るものの、損益面での改善はコスト削減の確実な実施により一定の成果を期待しても良かろう。注目すべきは、来期以降のV字回復に向けていかに収益体質の強化を図っていくかにあり、とりわけ年末商戦における回復度合いが重要なマイルストーン(道標)になると捉えている。また、グループ内のシェアードサービス機能を担う合弁会社設立に見られるように、これをきっかけにグループ内の連携やシナジー創出が一気に加速する動きにも期待している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)





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