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日本株

ナノキャリア---後期臨床開発を推進、mRNAなど核酸医薬の取り込みなど外部経営資源の活用にも注力


*14:51JST ナノキャリア---後期臨床開発を推進、mRNAなど核酸医薬の取り込みなど外部経営資源の活用にも注力
ナノキャリア
4571は12日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比34.2%減の1.93億円、営業損失が5.10億円(前年同期は6.83億円の損失)、経常損失が5.27億円(同7.33億円の損失)、四半期純損失が20.82億円(同8.96億円の損失)となった。

自社技術のパイプラインであるシスプラチンミセル(NC-6004)は、ライセンス先であるOrient Europharma Co., Ltd.と共同で、頭頸部がんを対象とした第IIb相試験を2020年11月に開始した。本試験は、キイトルーダ+NC-6004群と、キイトルーダ単独群の比較試験として実施される。世界的にがん治療分野で注目される免疫チェックポイント阻害剤の併用薬として相乗効果が見込まれるとしている。
9月に吸収合併したアキュルナ社が進めていたsiRNAのDDS製剤(SRN-14/GL2-800)は、トリプルネガティブ乳がんを対象に公益財団法人がん研究会有明病院において2020年9月より医師主導第I相臨床試験が開始された。mRNAなどを含む核酸医薬は、コロナワクチンの開発等にも応用が可能であり、今後も核酸医薬のパイプライン拡充を見込んでいる。

導入パイプラインの進捗状況について、Vascular Biogenics Ltd.(VBL社:イスラエル)から国内の開発及び販売権に関するライセンスを取得した遺伝子治療製品「VB-111」は、現在、VBL社が米国を中心にプラチナ抵抗性卵巣がんを対象に国際第III相臨床試験(OVAL試験)を実施している。同社はOVAL試験に日本を参画させる国内第III相臨床試験開始に向けた各種準備を進めている。その他、耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)は、国内において中耳炎を対象とした第III相臨床試験を実施している。

2021年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。2020年9月1日付のアキュルナ社吸収合併において発生したのれん15.53億円を、医薬品の研究開発であるという特性から、減損損失として特別損失に計上したため、30.43億円に修正、売上高が3.38億円、営業損失が14.95億円、経常損失が14.96億円については予想を据え置いた。



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