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日本株

nms Research Memo(4):2021年3月期は、下期に収益の大幅な回復を見込む


*16:14JST nms Research Memo(4):2021年3月期は、下期に収益の大幅な回復を見込む
■今後の見通し

1. 2021年3月期の業績予想
nmsホールディングス
2162の2021年3月期通期の連結業績予想は、第2四半期累計の利益が計画値を上回ったものの、第1四半期公表時の予想を据え置いた。売上高は前期比9.8%減の56,500百万円、営業利益が同34.8%減の600百万円、経常利益が同35.4%減の350百万円、親会社株主に帰属する当期純損失が300百万円(前期は280百万円の利益)。下期の売上高は、上期比16.9%増を見込む。営業利益は、上期139百万円、下期460百万円、経常損益は上期が68百万円の損失で下期は418百万円の利益、親会社株主に帰属する当期純損益は上期が499百万円の損失で下期は199百万円の利益と、経常利益と純利益は下期の黒字転換を見込む。

コロナ禍の対策として、中国では2020年1月から3月までの間、経済活動や日常生活に厳しい規制措置が採られたが、コロナ禍が沈静した後は一気に回復した。日本は、2020年4月7日に緊急事態宣言が発令され、同年5月25日に解除された。マレーシアは、2020年3月18日からロックダウンに入り、同年5月4日から経済活動・社会活動が許可された。ベトナムは、2020年4月1日から大都市における不要不急の外出を禁止したが、同月23日に解除された。同国の新型コロナウイルス感染者数はわずか1,300人程と、抑え込みに成功している。ただし海外からの入国制限措置が採られた。

同社は、各国政府等の要請に基づき各拠点の稼働停止や稼働時間の短縮をした期間にかかる休業手当等から各国政府による助成金収入を相殺した金額を「新型コロナウイルス感染症関連損失」として特別損失に計上した。休業手当等は、国内のHS事業が最も大きく、海外でも発生した。各国政府による活動制限解除後は、顧客先も同社グループ企業もウィズコロナの新常態(ニューノーマル)に対応した体制を採った。北中南米を除けば、グローバル・サプライチェーンは通常の状態に戻り、需要及び生産も回復の方向にある。部材価格も安定した。そのため、2021年3月期下期には前述の特別損失の発生を見込んでいない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)


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