for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up
日本株

キャリアリンク Research Memo(5):ネットキャッシュは潤沢で、財務の健全性は維持


*15:15JST キャリアリンク Research Memo(5):ネットキャッシュは潤沢で、財務の健全性は維持
■財務状況と経営指標

キャリアリンク
6070の2021年2月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,760百万円増加の9,240百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では受取手形及び売掛金が853百万円、たな卸資産が541百万円、現金及び預金が50百万円それぞれ増加したことによる。たな卸資産は請負案件の拡大に伴って、未検収分の仕掛品や立替金が増加したことによるものである。一方、固定資産では投資その他の資産が81百万円減少した。

負債合計は前期末比1,194百万円増加の4,834百万円となった。有利子負債が433百万円増加したほか、未払金が284百万円、未払法人税等が222百万円それぞれ増加した。また、純資産合計は同566百万円増加の4,406百万円となった。配当金支出123百万円と自己株式の増加250百万円(減少要因)があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益934百万円の計上が増加要因となった。

経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の50.3%から46.9%に低下し、有利子負債比率が同16.4%から24.2%に上昇した。有利子負債の増加が主因だが、これは事業の急拡大に伴う運転資金の増加や、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感から手元キャッシュを厚めに確保しておきたいとの考えからで、特に懸念されるものではない。ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)は30億円弱と潤沢にあることから、財務の健全性は維持されているものと判断される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



《YM》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up