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日本株

タナベ経営 Research Memo(7):2021年1月にグローウィン・パートナーズ(株)をグループ会社化


*13:37JST タナベ経営 Research Memo(7):2021年1月にグローウィン・パートナーズ(株)をグループ会社化
■今後の見通し

1. 2021年3月期の業績見通し
タナベ経営
9644の2021年3月期の連結業績は、売上高で前期比横ばいの9,395百万円、営業利益で同29.1%減の700百万円、経常利益で同28.1%減の730百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同29.6%減の490百万円と期初計画を据え置いた。第2四半期累計では利益ベースで計画を上回ったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が到来するなど、先行きの見通しが依然不透明なことが要因だ。

なお、同社は2021年1月29日付でグローウィン・パートナーズ(株)の株式を50.1%取得し、資本業務提携を締結するとともにグループ会社化することを発表した。グローウィン・パートナーズ(株)は、M&A全般の支援(クロスボーダーを含む)、上場企業グループを対象としたデジタル技術(ERP、RPA等)の導入・活用による経理・財務部門等のバックオフィス業務のDX化・生産性向上支援を主要事業としており、IPO準備企業への投資・経営支援を行うVC事業なども手掛けている。直近決算となる2020年6月期は売上高で1,075百万円、営業利益で99百万円を計上しており、M&AやDX化ニーズの拡大を背景に業績を伸ばしている。経営陣には監査法人出身者が多く、従業員数86名(2020年10月時点、公認会計士18名、税理士1名)のうちコンサルタントが半分弱を占め、M&A分野のプロフェショナル集団とも言える。

同社は中期経営計画のなかでコンサルティング領域の多角化戦略を推進しており、M&AコンサルティングやDXコンサルティング領域で豊富な実績とノウハウを持つグローウィン・パートナーズ(株)と協業していくことで、更なる成長を目指していく戦略となる。

具体的な業務提携内容は以下の4点となる。
a)  同社が有する経営コンサルティングの知見・ノウハウとグローウィン・パートナーズ(株)が有するM&A及びDXに関する知見・ノウハウを融合し、既存サービス機能の強化や新規事業の立ち上げに取り組む。
b)  既存顧客に対する共同コンサルティングや人材交流を通じて、双方の顧客企業へ提供するサービスの価値を高めていく。
c) 同社からグローウィン・パートナーズ(株)に役員を派遣し、経営体制の強化を図る。
d)  同社がグローウィン・パートナーズ(株)の顧客創造活動を支援するとともに、人材採用・育成面で相互の協力体制を構築し、両社の事業基盤の強化を図ることにより、全国の事業承継マーケットや事業再編マーケット、DXマーケットを攻略していく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)





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