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日本株

バイク王 Research Memo(7):オークション相場及びリテール市場は堅調に推移


*15:07JST バイク王 Research Memo(7):オークション相場及びリテール市場は堅調に推移
■バイク王&カンパニー
3377の今後の見通し

1. 2021年11月期業績予想
2021年11月期については売上高23,000百万円(前期比2.9%増)、営業利益800百万円(同13.1%増)、経常利益920百万円(同7.0%増)、当期純利益620百万円(同4.3%増)を見込んでいる。コロナ禍の長期化が懸念されており、先行き不透明な状況が続くと見ている。このような環境のもと、バイク事業については、オークション相場及びリテール市場は堅調に推移しており、今後もバイクは交通インフラを支える重要な乗り物・交通手段であり続けることや、「3密」を避ける移動手段としての需要も続くものと予測している。

2. 販売力強化のための施策
販売力強化のための施策としては、ホールセールにおいて、(1)販売方法の工夫を継続し、販売価格水準を維持、(2)仕入価格適正化の管理、(3)出品車輌整備の更なる充実を図る。リテールにおいては、(4)売場面積の拡大と短期間に回収が見込める優良物件の開拓、(5)マーチャンダイジングを活用した売り場展開、(6)営業マニュアル・研修の仕組み化と社員教育の強化を進める計画である。今後の出店計画としては、現時点で神奈川県秦野市・平塚市・藤沢市、香川県高松市の4店舗を出店予定であるほか、買取店5店舗の移転・複合店化並びに既存複合店の移転及び新規増店を検討している。なお、新規店は投資効率を考慮したうえで出店を検討するため、今期の業績には織り込まれていないと弊社では見ており、従来から進めてきた複合店における仕入力及び販売力の強化をさらに推進することにより、収益増加が期待されるところであろう。また、全ての中古バイクに保証を付帯することで、対面販売だけではなく販売サービスの拡充として通信販売を強化を図っていく。

さらに、仕入力の強化による車輌における量の確保と質の向上、販売力の強化によるリテールの拡大と収益の改善に努めるとともに、整備体制の強化によるリテールアフターサービス力及び、整備に対する信頼性の向上を推進する。同社では人財育成・PRにおいて「お客様に喜んでいただける新しい接客アイディア」をテーマに、各店舗と本社のチームがそれぞれの課題抽出や改善活動を競い、高め合う場としてCSコンテストを開催。CS向上の高い施策として評価された施策は、順次全店舗に展開している。また、整備部門では、全国に配置されている整備各拠点にてレストア技術を競いグランプリを決定するなど、社員の育成及びモチベーション向上につながっている。

周辺事業の収益拡大と新たな取り組みの収益化、中長期的な経営戦略を実現するための組織・人事の強化、事業構造の転換と将来に向けた経営基盤を構築。なお、これらの取り組みについては、顧客視点に立ったサービスの重視、社員の成長の応援、安定的な収益構造の確立の3つの視点に基づき実施していく。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)





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