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日本株

オークファン Research Memo(7):深刻化する廃棄ロス問題を成長機会として取り込む方向性


*15:27JST オークファン Research Memo(7):深刻化する廃棄ロス問題を成長機会として取り込む方向性
■今後の方向性

1. 存在意義の再定義
オークファン
3674は、SDGsへの関心が高まるなかで、ますます深刻化してきた廃棄ロス問題に正面から向き合い、解決策を提供する企業として、自らを「RE-INFRA COMPANY」として再定義した。「RE」とは、既にあるものを捉え直し、より良く組み替え、再構築するという意味を含んでおり、「RE」に関する様々な機能をつなぎ統合することで、モノとそれに関わるヒトの価値を、再配分・最適配分し、廃棄ロスという深刻な社会問題を解決する方向性を示している。

2 .成長戦略の方向性
同社は、現時点で具体的な中期経営計画(数値目標)の公表はしていない。対象とする市場が巨大であるうえ、本格的な需要拡大のタイミングやスピードが未知数であること、同社自身の事業モデル(海外展開を含む)も進化の過程にあることなどが理由のようだ。ただ、廃棄処分されている約22兆円の法人在庫に着目し、社会課題となっている廃棄ロス削減に向けた取り組みを同社自らの成長に結び付ける方向性であり、同社グループの各機能を結集・統合した「モノの再流通インフラ」の確立や海外展開の本格化により、現在の約10倍となる流通高1兆円※の実現を視野に入れている。

※クラウドセラーの創出する流通を含めた総額。2020年9月末時点では1,000億円(オークファン推計)。


3. 弊社アナリストの注目点
弊社アナリストも、同社の目指す方向性は社会的意義やポテンシャルが大きいうえ、同社の優位性も発揮できることから、圧倒的なポジションを獲得できる可能性も十分にあると見ている。今後は、いかに他社に先駆けて市場を切り開き、囲い込んでいくのかが同社の成長性を判断するうえで重要なテーマと言えよう。また、2020年10月より開始した海外バイヤー向け販売サイト「NETSEA Cross-border wholesale」についても、アジアを中心としてこれまでインバウンド消費として購入されていた日本の日用品・雑貨を中心に注文が入っているようであり、今後の動向に注目したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)





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