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日本株

ピーバン Research Memo(5):2021年3月期は減収減益見通し。第4四半期の営業利益は2ケタ増益を見込む


*15:55JST ピーバン Research Memo(5):2021年3月期は減収減益見通し。第4四半期の営業利益は2ケタ増益を見込む
■今後の見通し

1. 2021年3月期の業績見通し
ピーバンドットコム
3559は2021年3月期第3四半期までの業績状況を勘案し、2021年1月28日付で通期業績を期初計画から下方修正した。売上高で前期比9.9%減の1,923百万円、営業利益で同25.9%減の182百万円、経常利益で同19.5%減の186百万円、当期純利益で同13.3%増の126百万円となり、当期純利益を除けば減収減益となる。当期純利益の増益要因は、前期に計上した減損損失96百万円がなくなることによる。期初計画比では売上高で11.5%、各利益で27%程度の減額となり、コロナ禍の状況が再び悪化したことなどもあって回復の時期が想定よりも遅れたことが減額の要因となっている。

とは言え、前述したように売上高については2021年3月期第2四半期を底に第3四半期は増加に転じており、需要最盛期となる第4四半期についても今のところ順調に回復が続いているようだ。第4四半期だけで見ると、売上高は前年同期比2.5%減の545百万円とほぼ前年同期並みの水準までキャッチアップする見込みとなっている。また、営業利益に関しては同32.7%増69百万円と増益に転じる見通しとなっている。テレワーク体制の継続による諸経費の削減や広告宣伝費の抑制などに取り組み、販管費を同22百万円減の115百万円まで絞り込むことが増益要因となる。

なお、同社顧客の主要市場である産業用電子機器の国内生産額については、同社資料によると前年同月比の減少率が2020年8月を底にして、縮小に向かいつつある。同社の売上に必ずしも連動するわけではないが、業界全体が回復に向かえば新製品の開発も活発化し、同社の売上増加にもつながってくるものと弊社では予想している。また国内のプリント基板業界は、同社によると海外生産への移行や大量生産から少量多品種生産化を背景に成熟傾向にあったが、近年ではIoT・5G・自動運転といった新規分野の最盛により、市場としてのポテンシャルは高いという。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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