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日本株

サイバネット Research Memo(9):2023年12月期に売上高260億円、営業利益率12%を目指す(3)


*15:09JST サイバネット Research Memo(9):2023年12月期に売上高260億円、営業利益率12%を目指す(3)
■サイバネットシステム
4312の中期経営計画

Q. クラウド・セキュリティ事業の今後の成長戦略や差別化戦略について教えていただけますか?

A. クラウド・セキュリティ事業では、今まで特徴のある尖った製品や最先端の製品を発掘し、代理店契約を結んで製品ラインナップに取り揃えていくことに注力してきました。今後もこの方針は変わりありません。情報セキュリティ分野については年々サイバー攻撃も巧妙化し、それに対処するためには高度な技術スキルが必要となります。このため、営業戦略については、エキスパートのエンジニアを育成して、顧客の状況に応じて最適なソリューションを提案していくことで売上を拡大し、全社平均を上回る成長率を目指していきたいと考えています。

Q. 3ヵ年の業績数値目標についてですが、コロナ禍の影響はどのように見ていますか?また、人材投資に対する考え方を教えていただけますか?

A. ライセンス形態のうち、新規契約については前期も契約時期の延伸などの影響が出ていますので、今後、感染症拡大により企業収益の悪化が続くようであれば影響が出る可能性はありますが、更新契約については前期と同様に影響は無いと考えています。企業の成長の源泉である研究開発投資はプライオリティが高く、簡単に予算は削れないためです。また、2008年のリーマン・ショックによる不況の際には、5四半期連続で売上高が前年同期比で減少しましたが、今回は第1四半期(2020年1〜3月)だけ若干の減少に転じ、第2四半期以降(2020年4月〜)は増収が続いています。感染症拡大が深刻化する前から営業面での取り組みを強化するなど、過去の苦い経験を今回は生かすことができたと考えています。

また、人材投資については、人材が企業の成長の源泉であるとの考えのもと、今後も引き続き強化していきます。特に、技術者の採用・育成を、国内外問わず、DX分野も含めて拡充していく予定にしています。

Q. 中期業績目標のなかで営業利益率について12%と横ばい水準で計画している背景について教えてください。また、現在、金融資産が140億円を超えてきていますが、M&Aを含めてどのように使われていくのか、お考えを教えていただけますか?

A. 営業利益率が12%で横ばいの水準で見ているのは、今後も成長投資を継続的に行っていきたいと考えているためです。人材投資やシステム投資、ガバナンス強化などに取り組んでいく予定にしています。また、M&Aについては成長戦略の1つとして検討しています。対象は、顧客基盤を持つ販売代理店、あるいは自社プロダクトを持つ開発ベンダー、ソリューションサービスを提供する会社などで、サイバネットグループとしてシナジーが期待できる会社が候補となります。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



《YM》

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