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日本株

不二精機 Research Memo(5):2021年12月期予想は、コロナ禍収束前提で上場年度後の最高益更新を見込む


*15:55JST 不二精機 Research Memo(5):2021年12月期予想は、コロナ禍収束前提で上場年度後の最高益更新を見込む
■今後の見通し

1. 2021年12月期の業績見通し
不二精機
6400の2021年12月期会社予想は売上高7,180百万円(前期比21.4%増)、営業利益450百万円(同59.0%増)、経常利益403百万円(同183.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益373百万円(同276.8%増)としている。コロナ禍による影響が2021年夏には収束する前提で、医療用関連分野金型の増加のほか、自動車関連部品の回復と増産により、上場年度後の最高益更新を見込む。具体的には、射出成形用精密金型及び成形システム事業では日本国内で医療関連製品・食品容器関連製品、中国市場での医療関連製品に注力し、内製化向上などで付加価値を高めて収益拡大を図る。精密成形品その他事業では東南アジア市場での自動車部品関連製品の受注拡大に伴い、タイ・インドネシアでの生産拡大並びに増産投資継続、利益面では自動化・半自動化投資による生産性向上等で収益性を高める方針としている。

2. 事業の動向について
事業別では射出成形用精密金型及び成形システム事業が前期比23.6%増の2,876百万円、精密成形品その他事業が同20.0%増の4,304百万円を予想している。射出成形用精密金型及び成形システム事業では2020年12月期の検収遅れの分が加わるほか、全体としてダイアライザー向けが国内に加え中国向けの拡大も計画している。また注射器もシリンジに薬液を詰めておくプレフィールドシリンジ(以下、PFS。薬剤が充填されている注射器)などが着実に増加しており、医療用関連分野金型の増加から、大きな伸びが見込める。精密成形品その他事業においては、決算期が9月であるため、新年度の好調な需要回復からインドネシア・タイでの売上回復が見込まれる。利益面では、精密金型部門が収益率を確保したほか、精密成形品は増収効果と設備投資増による償却負担増が一巡したこと、昨年度の一時生産停止の状況からの回復で、利益率の改善が進む見通しである。全体として販管費は前向きな費用増が見込まれるものの、増収効果が大きく上場年度後の最高益更新が見込まれる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)



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