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日本株

アルファ Research Memo(4):収益は急速に回復していることから、2021年3月期は予想並みの収益確保は可能


*15:04JST アルファ Research Memo(4):収益は急速に回復していることから、2021年3月期は予想並みの収益確保は可能
■今後の見通し

1. 2021年3月期の業績見通し
アルファ
3434の2021年3月期通期業績は、売上高45,000百万円(前期比25.2%減)、営業利益400百万円(同77.9%減)、経常利益200百万円(同88.2%減)、親会社株主に帰属する当期純損失800百万円(前期は1,210百万円の損失)と、2020年11月に発表した連結業績予想を据え置いている。コロナ禍の影響を受け、主要取引先及びその他取引先で販売減少が予想されることが減収の要因である。利益面では、引き続き経費削減などを実行するものの、減収幅が大きいため減益を予想する。なお、親会社株主に帰属する当期純損失については、前期に特別損失として減損損失1,570百万円を計上したことに対し、2021年3月期第3四半期の臨時損失は813百万円と半減する見通しのため、損失幅は縮小する見込みである。

なお、コロナ禍により先行きが不透明な状況ではあるものの、第2四半期をボトムに収益が急速に回復しており、通期の業績予想値は第2四半期時点に想定したものを据え置いていることから、業績予想並みの収益確保は可能と弊社では見ている。

2. 事業セグメントの動向について
(1) 自動車部品事業
自動車部品事業の売上高は36,000百万円(前期比28.3%減)を見込んでいる。コロナ禍の影響を受け、主要取引先及びその他取引先で販売減少が予想されることが影響している。なお、コロナ禍に際し同社は、2021年3月期の緊急命題として、従来540億円程度であった損益分岐点売上高を中期的に480億円まで引き下げることとし、現在490億円程度まで損益分岐点を引き下げるまでになっている。大半は自動車部品事業で捻出されていると見られ、その成果は2022年3月期の自動車部品事業の利益増に寄与してくると弊社では見ている。

(2) セキュリティ機器事業
セキュリティ機器事業の売上高は9,000百万円(前期比9.8%減)を見込んでいる。直近では、Go Toトラベル停止などもありロッカーシステム部門は厳しい環境が続くも、住設機器部門は戸建て住宅向け電気錠が堅調に推移していることからも、この売上高予想は達成可能な水準であると弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)



《YM》

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