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日本株

今週のマーケット展望「三角保ち合いのTOPIX 上放れに期待」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


*10:07JST 今週のマーケット展望「三角保ち合いのTOPIX 上放れに期待」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

このところの日経平均は、寄付きは勢いよくスタートしたかと思えば、引けにかけて失速していくパターンが目立ちますね。今週は強い動きをみせるのでしょうか。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、4月12日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、先週の日本株について『上値の重さを露呈する値動きとなった』と言及。

『米国株高を受けて高く始まってもその水準を維持できない。3万円を回復してもあっさり割ってしまう。火曜日には大幅陰線。金曜日も同様にプラス圏は維持したものの朝方の300円高のあと値を消して安値引けだ。日経平均は高値を切り下げる格好が明確になっている』と説明しています。

一方、この間、『欧米株は高値追いとなった』とし、『米国のダウ平均、S&P500だけでなくドイツDAXをはじめ欧州株も高い。ユーロストックス600はコロナ前を回復し1年2か月ぶりに史上最高値を更新した』と伝えています。

そして、『高値更新の欧米株、高値切り下げ型の日本株。この彼我の差は何に由来するのか』として、『繰り返し述べている通り、コロナ対応の差だろう』と広木さんは分析しています。

さらに、『その意味で12日から始まる高齢者のワクチン接種が遅滞なく進むことを期待したいが、日経の報道によれば主要都市の6割が高齢者の接種のピーク時に必要な医師や看護師を確保できていない。高齢者の接種をいつ終えられるか見通せないことなどから、一般住民への開始時期を未定とする都市は7割に達したという』と伝えています。

ただ、『欧米に劣後する日本株と述べたが、2月に日経平均が3万円をつけた時、日本株が先行して上げていたという面もある』と広木さん。『年初からの動きを比べれば、日本株がこの2カ月、だれていた間に欧米株がキャッチアップしてきたと見ることもできる』と見解を述べています。

また、『TOPIXは三角保ち合いのようなチャートの形状だ。そろそろ放れる頃か。下旬から始まる決算発表の好業績を先回りする買いが見られてもよい』として、『先週末に発表された安川電の決算がその契機となるか、週明けの東京市場の注目点である』と指摘しています。

今週の主な経済指標については、『12日に3月工作機械受注、13日に中国3月貿易収支、14日に米ベージュブック(地区連銀経済報告)、15日に米3月小売売上高、米3月鉱工業生産、4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に中国1-3月期GDP、中国3月工業生産、中国3月小売売上高など』と解説。

さらに、『今週から米国企業の第1四半期決算発表が始まる』として『まず先陣を切って金融からだ。JPモルガン、ゴールドマン・サックス(14日)、シティグループ(15日)、バンク・オブ・アメリカ(15日)、モルガン・スタンレー(16日)と続く。金融では配当・自社株買いの発表に注目が集まる』と伝えています。

最後に、『今週の日経平均の予想レンジは2万9500円〜3万500円』としました。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ


《FA》

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