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日本株

レカム Research Memo(1):全事業分野において空気浄化装置「ReSPR」の販売に注力


*15:31JST レカム Research Memo(1):全事業分野において空気浄化装置「ReSPR」の販売に注力
■要約

レカム
3323は複合機や電話機などの情報通信機器、サーバーやネットワーク、LED照明、防犯システム等、顧客ニーズに合わせた商品の提案と販売を行っている。主要な事業セグメントは、中国、タイ、インドネシア、ベトナムなどにおいて、海外進出している日系企業へLED照明や業務用エアコン等の省エネ商品の販売を行う「海外法人事業」、日本全国の中小企業等を対象に、ビジネスホンや複合機(MFP)などの情報通信機器販売とそれに付帯する商品や設置工事、保守サービスまでをワンストップで手掛ける「ITソリューション事業」、国内でLED照明や業務用エアコンの販売、新電力の取次ぎを扱う「エネルギーソリューション事業」、バックオフィス、給与計算などの業務を受託し、中国などの海外子会社センターで業務を行う「BPR事業」の4分野で事業を展開する。

1. 2021年9月期第2四半期決算の業績概要
2021年9月期第2四半期業績(2020年10月~2021年3月)は、売上高4,061百万円(前年同期比12.7%減)、営業利益11百万円の損失(同204百万円の損失)、経常利益9百万円(同186百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は100百万円の赤字(同60百万円の黒字)であった。営業利益は第2四半期(1~3月)期間において6四半期ぶりに黒字転換となり、経常利益は上期において2期ぶりに黒字に転換している。

2. 2021年9月期通期業績予想
2021年9月期の通期業績予想は、各国における新型コロナウイルス感染拡大(以下、コロナ禍)がさらに悪化しないという前提を置いたうえで、売上高が前期比16.7%増の10,200百万円、営業利益が600百万円(前期は345百万円の損失)、経常利益が600百万円(前期は244百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比7.0%増の350百万円とする期初計画を据え置いている。親会社株主に帰属する当期純利益については4期連続で過去最高益を確保する見込みとなっている。

■Key Points
・グループ会社間のシナジーを最大化するべく、組織再編やグループ会社の統合を積極的に推進
・コロナ禍において重点エリア(中国、タイ、インドネシア、ベトナム)での取り組みを加速
・空気浄化装置「ReSPR」は売上高・利益の最大化が可能

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)





《ST》

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