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日本株

ヴィンクス Research Memo(5):2021年12月期第1四半期は計画水準の小幅増収増益


*16:05JST ヴィンクス Research Memo(5):2021年12月期第1四半期は計画水準の小幅増収増益
■業績動向

1. 2021年12月期第1四半期連結業績の概要
ヴィンクス
3784の2021年12月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の7,514百万円、営業利益が同4.6%増の790百万円、経常利益が同0.8%増の780百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.3%増の同506百万円だった。おおむね計画水準の小幅増収増益だった。

コロナ禍の影響で海外売上が減少したが、国内小売業におけるDXニーズの高まりで需要が高水準に推移し、既存顧客へのさらなる深耕や効率化なども寄与した。売上総利益は3.2%減少し、売上総利益率は0.9ポイント低下して24.5%となった。販管費は8.4%減少し、販管費比率は1.3ポイント低下して14.0%となった。

2. 分野別動向
分野別の動向は以下のとおりである。

(1) アウトソーシング分野
アウトソーシング分野は売上高が10.4%減の2,066百万円、営業利益が20.9%減の172百万円だった。コロナ禍により、主に海外を中心に顧客企業の店舗休業の影響及びサービス内容変更などの影響を受けて減収減益だった。

(2) ソリューション分野
ソリューション分野は売上高が3.1%増の3,058百万円、営業利益が16.1%増の423百万円だった。豊富な受注残高(2020年12月期末の受注残高は2019年12月期末比14.7%増の4,608百万円)を背景に、セルフPOSシステム及びスマートフォンを活用したスマートPOSシステム開発案件、店舗関連業務に関する基幹システムのリプレイス案件、クレジットカードシステム構築案件などが寄与して増収増益だった。

(3) プロダクト分野
プロダクト分野は売上高が7.7%増の957百万円、営業利益が10.5%増の133百万円だった。POSシステムやポイントシステム対応の拡大が続き、豊富な受注残高(2020年12月期末の受注残高は2019年12月期末比76.0%増の1,426百万円)を背景として増収増益だった。

(4) その他IT関連分野
その他IT関連分野は売上高が6.8%増の1,431百万円、営業利益が17.3%増の60百万円だった。店舗向けタブレット端末、釣銭機、電子棚機材などに対応して増収増益だった。

3. 財務状況
財務面で見ると、2021年12月期第1四半期末の資産合計は2020年12月期末比141百万円増加して18,909百万円、負債合計は404百万円減少して8,937百万円となった。資産では主に受取手形及び売掛金が増加した。負債では買掛金が増加したが、未払法人税や賞与引当金が減少した。純資産合計は545百万円増加して9,972百万円、自己資本比率は2.2ポイント上昇して48.6%となった。財務の健全性は良好と言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)



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