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日本株

ミアヘルサ Research Memo(6):積極投資により有利子負債が増加


*15:06JST ミアヘルサ Research Memo(6):積極投資により有利子負債が増加
■業績動向

2. 財務状況と経営指標
ミアヘルサ
7688の2021年3月期末の財務状況を見ると、総資産は単独ベースの前期末と比較して1,220百万円増加の10,069百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では売掛金が222百万円増加した一方で、現金及び預金が661百万円減少した。また、固定資産では保育事業や医薬事業への投資により有形固定資産が1,271百万円増加したほか、子会社化した東昇商事ののれんを135百万円計上した。

一方、負債合計は前期末比759百万円増加の7,093百万円となった。事業拡大のための投資資金として有利子負債が568百万円増加したほか、繰延税金負債が236百万円増加した。また、純資産合計は同460百万円増加の2,975百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益478百万円の計上等により利益剰余金が増加した。

経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の28.4%から29.6%と若干上昇したが、手元資金と銀行からの借入により新規開発に係る投資を積極的に行ったことにより(投資活動によるキャッシュ・フローで1,496百万円の支出)、有利子負債比率は同72.4%から80.3%と上昇した。今後も投資は積極的に実施していく方針だが、基本的には収益性・効率性を重視したアセットライトな投資を進めていく方針であり、投資額としては2021年3月期が一旦のピークと見られ、2022年3月期以降は営業キャッシュ・フローの範囲内での投資となることから、財務体質も良化していくことが見込まれる。収益性については、営業利益率で2%前後の水準が続いており、収益性の向上が課題となる。各事業ともに安定した収益性を維持しているものの、本社共通費用など間接部門のコスト負担がまだ重いことが一因と考えられる。今後、事業規模を拡大していくことで間接コストの比率は低下し、収益性も向上していくものと期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



《AS》

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