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城南進学研究社---1Q減収なるも、教育事業では募集活動の強化とAI・デジタル教材の導入や業務の自動化など経営効率の向上


*16:45JST 城南進学研究社---1Q減収なるも、教育事業では募集活動の強化とAI・デジタル教材の導入や業務の自動化など経営効率の向上
城南進学研究社
4720は10日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%減の13.10億円、営業損失が2.05億円(前年同期は1.71億円の損失)、経常損失が2.04億円(同1.71億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.18億円(同1.81億円の損失)となった。

教育事業の売上高は前年同期比6.1%減の12.19億円となった。個別指導部門では、個別指導塾「城南コベッツ」が継続生の減少や新規入学生の動きが軟調である中、算数特化教室「りんご塾」の導入を進めている。小学生への高付加価値サービスの提供を充実させ、顧客ロイヤルティ向上による長期在籍生の増加を推し進めている。映像授業部門では、「河合塾マナビス」が前年度末に新規開校した成増校も堅調に生徒数を増やし、安定的な売上高を確保している。幼少教育部門では、個別指導教室にも導入を始めている算数教室「りんご塾」が堅調に生徒数を伸ばしている。育脳教室「くぼたのうけん」や児童英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」も通期では売上高増を見込んでいる。また、保育園を運営している子会社である城南ナーサリー及び城南フェアリィーが安定的な売上高を計上している。デジタル教材・ソリューション部門では、オンライン学習システム「デキタス」が自治体・学校教育機関・学習塾等、販売先を拡大しており、順調に売上高を伸ばしている。なお、教育事業は、事業の性質上、第2四半期以降に売上高・利益とも偏る傾向にある。

スポーツ事業の売上高は同5.6%増の0.91億円となった。子会社である久ケ原スポーツクラブでは、スイミングスクールでは既にほぼ定員となる会員数を集めており、スポーツジムの会員数増加も含めて売上高は増加している。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.2%増の63.28億円、営業利益は同222.8%増の2.52億円、経常利益は同267.4%増の2.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.76億円とする期初計画を据え置いている。





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