April 28, 2020 / 7:58 AM / in 3 months

28日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で小反落、資源・素材セクターに売り


*16:54JST 28日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で小反落、資源・素材セクターに売り
28日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比5.47ポイント(0.19%)安の2810.02ポイントと反落した(上海A株指数は0.19%安の2945.14ポイント)。

原油相場が再び急落し、投資家心理の重しとなっている。昨夜のWTI原油先物は24.6%安の12.78ドルに急落し、この日の時間外取引では一時10ドル台まで下値を広げた。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。経済活動の再開による過度な景気悪化懸念の後退や、当局の経済対策に対する期待感が引き続き相場を支えた。

業種別では、資源・素材が安い。中国石油天然気(601857/SH)が2.0%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.1%、中国アルミ(601600/SH)が2.8%ずつ下げた。インフラ関連株もさえない。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が2.2%安と反落した。自動車株、海運株なども売られている。

半面、金融株は上げが目立つ。中信建投証券(601066/SH)が2.4%高、中国平安保険(601318/SH)が1.7%高、北京銀行(601169/SH)が1.5%高で引けた。証券株に関しては、深セン証券取引所のベンチャー向け市場「創業板」の改革案承認も好感されている。このほか食品飲料株、ハイテク株、不動産株、医薬品株の一角なども買われた。

個別では、白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が0.3%高の1279.13人民元に上昇(一時1.9%高)。小幅ながら連日で上場来高値を更新した。1~3月期決算の17%増益が好感されている。新型コロナが流行している期間でも好調な業績を残したことで、通年の成長も期待された。

一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.80ポイント(0.38%)安の209.92ポイント、深センB株指数が0.22ポイント(0.03%)高の827.22ポイントで終了した。

なお、本土市場はメーデーにより5月1~5日が休場となる(香港は30日が仏誕節、5月1日がメーデーで休場)。

亜州リサーチ(株)





《FA》

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