May 8, 2020 / 7:58 AM / a month ago

8日の中国本土市場概況:上海総合0.8%高で反発、米中対立の警戒感後退


*16:50JST 8日の中国本土市場概況:上海総合0.8%高で反発、米中対立の警戒感後退
8日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.82ポイント(0.83%)高の2895.34ポイントと反発した(上海A株指数は0.83%高の3034.58ポイント)。3月12日以来、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。

投資家のリスク回避スタンスが後退する流れ。中国商務部は8日、米中貿易問題を巡り劉鶴副首相が同日午前、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、ムニューシン米財務長官と電話会談したと発表した。「第1段階の通商合意」の履行で成果を上げるために、両国が努力することで一致。経済や公共衛生の協力関係強化なども話し合われた。USTRと米財務省は協議について、「良い進展があった」と声明している。新型コロナウイルス感染拡大の“責任論”を巡り、米国が対中圧力を強めていたが、双方はひとまず歩み寄りの姿勢を見せた形だ。

中国の政策にも期待感が広がる。工業和信息化部(工業情報化部)は7日、「モバイルIoT(モノのインターネット)の全面的な発展を進めるための通知」を発表した。政府が人工知能(AI)やIoT、第5世代(5G)ネットワークなど「新インフラ」建設に注力するなか、関連銘柄を物色する動きも強まっている。

業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。スーパーコンピュータ世界大手の曙光信息産業(中科曙光:603019/SH)が10%のストップ高。光ファイバーケーブル生産の烽火通信科技(600498/SH)が5.2%高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が3.3%高で引けた。

自動車株も高い。広州汽車集団(601238/SH)が4.9%、上海汽車集団(600104/SH)が3.3%ずつ上昇した。各社の月次データでは、多くで販売持ち直しの兆しがみられている。直近では、広州汽車集団が7日引け後、今年4月の新車販売が前年同月比で6.1%増加したと報告。10カ月ぶりにプラス成長に転じたことを明らかにした。このほか金融株、消費関連株、医薬品株、資源・素材株、不動産株、メディア関連株など幅広く物色されている。

外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が1.74ポイント(0.81%)高の215.66ポイント、深センB株指数が8.52ポイント(1.02%)高の843.74ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)





《FA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below