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25日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高で4日ぶり反発、上海「科創板」3.8%上昇


*16:48JST 25日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高で4日ぶり反発、上海「科創板」3.8%上昇
29日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.82ポイント(0.21%)高の3224.36ポイントと4日ぶりに反発した(上海A株指数は0.21%高の3379.22ポイント)。

中国景気の持ち直し期待が強まる流れ。世界銀行が28日に公表した東アジア・大洋州地域経済(日本などを除く)の報告書では、中国の2020年実質成長率見通しが2.0%と、7月時点の1.6%から上方修正された。そのほか、国家統計局が27日公表した8月の全国工業企業・利益総額は前年同月比で19.1%増加。プラス成長は4カ月連続となっている。また、指数はこのところの下落で約2カ月ぶりの安値水準を切り下げていたこともあり、自律反発狙いの買いも入りやすかった。もっとも、上値は重い。週後半から始まる国慶節連休(本土市場は10月1~8日休場、香港は1~2日休場)を前に、様子見ムードも漂っている。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、ITハイテク関連の上げが目立つ。半導体製造装置メーカー大手の中微半導体設備上海(688012/SH)が5.6%高、業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が3.4%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%高で引けた。上海市場のハイテク企業向け市場「科創板」では、上海科創50(Star50)が3.8%高と急反発。構成50銘柄のうち49銘柄が上昇した。

消費関連株もしっかり。老舗化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)が3.5%高、家電メーカー中国大手の海爾智家(600690/SH)が2.7%高、メンズウエア販売チェーンの海瀾之家(600398/SH)が2.2%高で取引を終えた。大型連休中の販売増が期待されている。このほか医薬品株、素材株、海運株、防衛関連株、証券株、自動車株の一角なども買われている。

半面、銀行・保険株は安い。招商銀行(600036/SH)が2.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.5%ずつ下落した。石炭株、不動産株の一角も売られている。

時価総額上位の銘柄群は総じてさえない。上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.3%安で引けた。

一方、外貨建てB株相場は値上がり。上海B株指数が3.08ポイント(1.25%)高の248.39ポイント、深センB株指数が2.33ポイント(0.25%)高の934.27ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)





《FA》

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