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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、資金流出が警戒される流れ


*09:18JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、資金流出が警戒される流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 104808.8 -0.25%
11日のブラジル株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比258.2ポイント安(-0.25%)の104808.8で取引を終了した。105462.3から104143.5まで下落した。

前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、小売業界の伸び鈍化なども足かせに。9月の小売売上高は前月比で0.6%上昇し、前月の3.4%と市場予想の1.4%を下回った。一方、指数の下値は限定的。新型コロナウイルス・ワクチンの普及観測が引き続き指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 3015.03 +0.55%
11日のロシア株式市場は7日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比16.42ポイント高(+0.55%)の3015.03で取引を終了した。3004.20から3031.69まで上昇した。

買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。国内では、ロシア中央銀行が追加利下げの余地があると発言したことが好感された。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。

【インド】SENSEX指数 43593.67 +0.73%
11日のインドSENSEX指数は8日続伸。前日比316.02ポイント高(+0.73%)の43593.67、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同118.05ポイント高(+0.93%)の12749.15で取引を終えた。

中盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、その後は再び買い戻された。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日までに8日連続の買い越しとなった。また、輸出の回復が継続していることも早期の景気回復期待を高めた。11月の第1週の輸出は22.47%増加したと報告された。

【中国本土】上海総合指数 3342.20 -0.53%
11日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.95ポイント安(-0.53%)の3342.20ポイントと続落した。

資金流出が警戒される流れ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた10日の売買では 香港経由の深センと上海を合わせた本土株売買が今月に入り初めて売り越しとなった(11日前場も売り越し)。また、指標低下も引き続き売り材料視されている。10月の中国物価統計が予想より悪い内容となる中、中国の景気回復が遅れていると不安視された。ただ、下値は限定的。「指標悪化は景気対策につながる」との見方も一部で浮上し、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中国の重要会議で策定された第14次5カ年計画(2021-25年)では、内需を重視する方針が示されている。


《CS》

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