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16日の香港市場概況:ハンセン0.9%高と4日ぶり反発、米中対立懸念で上値は重い


*18:00JST 16日の香港市場概況:ハンセン0.9%高と4日ぶり反発、米中対立懸念で上値は重い
16日の香港市場は反発。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比224.81ポイント(0.86%)高の26381.67ポイントと4日ぶりに反発した。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)も33.67ポイント(0.32%)高の10578.94ポイントと反発。売買代金は1453億200万香港ドルで、前営業日からやや縮小した(13日は1514億700万香港ドル)。


前週末の米株高の流れを継ぎ、朝方から買いが先行する流れ。寄り付き後に発表された中国の10月経済指標で、鉱工業生産、固定資産投資が市場予想を上回ったことも相場を下支えた。ただ、米中対立激化への警戒感から積極的に上値を買い進む動きも見られない。ハンセン指数は終日プラス圏でのもみ合いが続いた。


米ニュースサイトのアクシオスは15日、米政府高官の話として、トランプ米大統領が中国に対する追加の制裁措置を計画しているもようと報じた。残り数週間となった在任中に、より強硬な措置の実施を計画しているという。トランプ大統領は先週12日、米国の投資家が中国人民解放軍と関連のある企業に投資することを禁ずる大統領令に署名している(発効は2021年1月11日付)。(亜州リサーチ編集部)


ハンセン指数の構成銘柄では、HSBC(5/HK)が4.2%高で値上がり率トップ。銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)は3.9%高、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)は3.5%高で引けた。半面、中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)が3.7%続落。同社は米当局によって、中国軍と関連のある企業に名指しされている。阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)の2大ハイテク株も売られた。


他の個別株動向では、ハンセン指数への新規採用が決まった安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が6.4%高、百威亜太HD(バドワイザー・ブルーイング・カンパニーAPAC:1876/HK)が5.9%高、美団(メイトゥアン:3690/HK)が4.1%高と大きく上昇した。本土株指数への採用銘柄では、京東集団(JDドットコム:9618/HK)が5.6%高、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ:3692/HK)が1.6%高で引けた。京東に関しては、本日引け後に四半期決算の発表を予定している。なお、構成銘柄の入れ替えは12月7日付で発効する予定だ。


一方、本土市場は5日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.1%高の3346.97ポイントで取引を終えた。非鉄金属株、鉄鋼株、セメント株、石炭株などが買われた。半面、自動車株、家電株などの一角が安い。

亜州リサーチ(株)




《FA》

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