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28日の中国本土市場概況:上海総合0.02%高で続伸、上海汽車はストップ高


*16:56JST 28日の中国本土市場概況:上海総合0.02%高で続伸、上海汽車はストップ高
週明け28日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.72ポイント(0.02%)高の3397.29ポイントと続伸した(上海A株指数は0.02%高の3561.03ポイント)。


中国経済の持ち直しが好感される流れ。国家統計局が27日公表した11月の全国工業企業利益は15.5%増。10月に記録した3年ぶりの高い伸び(28.2%増)からは鈍化したものの、依然として2ケタ成長を続けている。


ただ、指数は安く推移する場面もあった。ネット企業の規制強化や、新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感が重しとなっている。中国保健当局は28日、国内で21人の新規感染者を確認したと報告。連日で感染者が報告されている北京市では、警戒レベルを引き上げ、行動規制も強化された。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、自動車の上げが目立つ。上海汽車集団(600104/SH)がストップ高、長城汽車(601633/SH)が5.7%高で引けた(長城汽車は上場来高値)。中国新車市場の回復傾向が支援材料。中国政府系メディアが28日付で伝えたところによれば、重慶長安汽車(200625/SZ)が安徽省に擁する合肥長安汽車スマート工場では、400台近くの溶接ロボットがフル稼働している(深セン上場の重慶長安汽車は2.3%上昇)。新エネルギー自動車(NEV)の販売も好調。上汽通用五菱(上海汽車集団と米ゼネラルモーターズの合弁企業)は今年の「汽車下郷」実施を通じ、新エネ車10万台以上を販売した。このほか食品飲料株、銀行・保険株、海運株、非鉄株なども買われている。


半面、ハイテク関連はさえない。半導体組立・検査で中国トップの江蘇長電科技(600584/SH)が3.6%安、太陽光発電素材メーカーの隆基緑能科技(601012/SH)が1.4%安で取引を終えた。メディア関連株、不動産株、銀行株、エネルギー株、医薬品株、インフラ関連株も売られている。


一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.43ポイント(0.60%)安の238.08ポイント、深センB株指数が11.28ポイント(1.06%)高の1074.81ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)





《FA》

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