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18日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高で反発、消費セクターに買い


*16:54JST 18日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高で反発、消費セクターに買い
18日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.52ポイント(0.51%)高の3463.07ポイントと反発した(上海A株指数は0.51%高の3629.94ポイント)。


中国景気の先行き楽観が改めて意識される流れ。中国経済は今年半ばにも、新型コロナウイルス流行前水準を回復する——との予測がシンクタンクなどから相次いでいる。外部環境も改善。米連邦準備制度理事会(FRB)が17日まで開いていた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、現行のゼロ金利政策を少なくとも2023年末まで維持する方針が示された。株や商品のマーケットに資金流入が続くと期待されている。


ただ、全体として上値は重い。米中会談に関する警戒感が高まっている。米中の外交トップは18日、米アラスカ州で直接会談する予定。来日中の米国務長官は17日、日本メディアとのインタビューに答え、沖縄県・尖閣諸島周辺に中国海警局船舶が領海侵入を繰り返している実態に関し、「中国に懸念を明確に伝える」と言明した。米政府高官はこれに先立つ16日、ウイグルの人権侵害問題や台湾海峡の威嚇行動などに対する懸念を伝えると説明している。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、消費関連の上げが目立つ。老舗化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)がストップ高、業界大手の重慶ビール(600132/SH)が4.0%高、醤油メーカー中国大手の仏山市海天調味食品(603288/SH)が2.9%高、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.9%高、ホテル業大手の上海錦江国際酒店発展(600754/SH)が1.4%高で引けた。素材株、医薬品株、公益株、インフラ関連株、海運株なども買われている。


半面、金融株はさえない。中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.2%安、中国工商銀行(601398/SH)が0.9%安、中国太平洋保険(601601/SH)が2.8%安、中国平安保険(601318/SH)が1.4%安で取引を終えた。エネルギー株、不動産株、半導体株も売られている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)安の244.52ポイント、深センB株指数が4.67ポイント(0.42%)高の1118.66ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)







《FA》

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