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17日の中国本土市場概況:上海総合0.8%高で続伸、消費とハイテク関連に買い


*16:54JST 17日の中国本土市場概況:上海総合0.8%高で続伸、消費とハイテク関連に買い
週明け17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.24ポイント(0.78%)高の3517.62ポイントと続伸している(上海A株指数は0.78%高の3687.05ポイント)。今年3月上旬以来、約2カ月半ぶりの高値水準に達した。


緩和策継続の期待が強まる流れ。中国指標が総じて下振れる中、国内の金利上昇懸念も後退した。取引時間中に公表された4月の中国経済統計では、小売売上高や鉱工業生産などの伸びが事前予想以上に低下している。経済回復ペースの鈍化はマイナスとなるものの、インフレ高進の警戒感はやや薄らいだ。域外マネーの流入もプラス。中国・香港間の相互取引スキームを通じた14日の売買では、香港経由の本土株取引が買い越しに転じている。7日も買い越しで推移した。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、消費関連の上げが目立つ。ピックアップトラック・SUV生産の長城汽車(601633/SH)が7.7%高、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.2%高、白酒最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.4%高、家電メーカーの海爾智家(600690/SH)が2.2%高で引けた。


ITハイテク関連株も高い。業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が8.7%、太陽光発電素材メーカーの隆基緑能科技(601012/SH)が3.7%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)世界最大手の聞泰科技(ウイングテック・テクノロジー:600745/SH)が3.2%、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が2.9%ずつ上昇した。医薬品株、海運株、資源・素材株、発電株、インフラ関連株なども買われている。


半面、保険・証券株は安い。中国人寿保険(601628/SH)が2.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.1%、東方証券(600958/SH)が2.7%、中信証券(600030/SH)が2.2%ずつ下落した。不動産株、銀行株、防衛関連株も売られている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.97ポイント(0.39%)高の251.19ポイント、深センB株指数が3.91ポイント(0.34%)安の1149.67ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)





《FA》

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