*09:40JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はやや強含み、過半数の銘柄が強い動き
【ブラジル】ボベスパ指数 103434.66 +0.74%
16日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比759.21ポイント高(+0.74%)の103434.66で引けた。ボべスパ指数の88の構成銘柄では54が上昇、32が下落、変わらずは2。IT関連(LWSA3)などに買いが入ったようだ。
【ロシア】MICEX指数 2258.22 -0.17%
16日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比3.85ポイント安(-0.17%)の2258.22で引けた。日中の取引レンジは、2236.77-2269.01。米金利高などを意識した売りが入ったようだ。
【インド】SENSEX指数 57634.84 +0.14%
16日のインドSENSEX指数は、やや強含み。前日比78.94ポイント高(+0.14%)の57634.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比13.45ポイント高(+0.08%)の16985.60で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。外部環境はやや改善しており、過半数の銘柄が強い動きを見せた。
【中国本土】上海総合指数 3226.89 -1.12%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比36.42ポイント安(-1.12%)の3226.89ポイントと反落した。終値ベースで、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
原油安が逆風となる流れ。昨夜のWTI原油先物は5.2%安と3日続落し、およそ1年3カ月ぶりの安値に落ち込んだ。関連銘柄に売りが先行し、全体相場を押し下げている。また、欧米の金融システム不安も懸念された。スイス金融大手に経営不安が浮上し、いったん落ち着きつつあった米銀の信用不安も蒸し返されている。世界景気が冷やされると危惧された。中国景気の持ち直し期待などを手がかりに指数は下げ渋る場面がみられたものの、引けにかけて下げ幅を広げている。
《CS》
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