世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(10月28日・英カーディフ)で王者のカリド・ヤファイ(英国)に挑むことが決まった同級1位の石田匠(井岡)が9日、大阪市内の所属ジムで記者会見し「正直うれしい。世界チャンピオンになることしか考えていない。デビューからそのために頑張ってきた」と力強く語った。
敵地で迎える初の世界戦。同席した井岡一法会長は「(王者は)体の当たりが強い。そこだけ。匠が自分の距離でできたら」と展望した。石田は「ずっと気持ちは世界を意識していた。あとはやるだけ」と気合十分だった。
【共同通信】