リクルートホールディングス(HD)傘下のリクルート住まいカンパニー(東京)は17日、一般住宅に有料で客を泊める「民泊」事業に参入すると発表した。米民泊仲介サイト運営大手エアビーアンドビーと業務提携し、不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」に掲載されている賃貸物件などの空室を民泊向けに提供できるようにする。
スーモには約620万件の賃貸物件が掲載されている。世界で約400万の民泊物件を紹介しているエアビー社と手を組むことで、国内市場が活性化しそうだ。
民泊を巡っては、一般住宅の活用を解禁する住宅宿泊事業法が6月に施行される。
【共同通信】