【ハバナ共同】「国民の誇りだ」。テニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が日本女子で初めて優勝したことについて、大坂選手の父親の出身地、カリブ海の島国ハイチでも偉業をたたえる声が広がった。
中南米の最貧国とあってテニス選手の人口は少ないが、ゆかりのある大坂選手の活躍は地元メディアが連日大きく報じ、試合も生中継された。報道によると、モイーズ大統領は「ハイチもこの偉業達成の大きな喜びを共有している」と祝福した。
大坂選手はハイチ出身の父、レオナルドさんの手ほどきで選手として成長したという。
【共同通信】